政府機関を狙ったテロ計画グループ主犯に22年

SBSテレビ討論番組で途中退場した人物

 11月3日、NSW州最高裁は政府機関を狙ったテロ計画謀議の5人に懲役22年などの重い量刑を言い渡した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 2014年に6週間にわたって謀議されたテロ計画の標的としてシドニーの連邦警察(AFP)ビルやリスゴー刑務所なども含まれていた。

 3日に量刑を言い渡されたのはスレイマン・ハリド、ジブリル・アルマオウイエ、モハメド・アルマオウイエ、ファルハド・サイド及び未成年者1人となっている。謀議に加わった1人、イブラヒム・ガザウィ被告人は他より先に6年4か月の量刑を言い渡されている。

 州最高裁のジェフリー・ベリュー判事は、「リーダーのスレイマン・ハリドは狂信的なテロリスト」と呼び、22年6か月の懲役を言い渡した。また、「計画行為では銃砲や弾薬も入手しており、計画にアマチュア的なところはまったくない。ハリドは危険で暴力的な倒錯したイデオロギーに取りつかれており、それを名誉の勲章のように考えているが、文明社会においてはそのようなイデオロギーの場所はない」と読み上げた。

 2014年にSBSの討論番組「Insight」に観客の一人とした参加したハリドは、「イスラム国は人々に正義と平和、人道援助をもたらしたいだけだ」と語ったが、弁護士に伴われて中座している。

 また、犯行当時14歳だった少年(現在17歳)についても、銃砲入手を実行しており、十代の熱狂では済まされない。その行為は深刻だ。ハリドが少年に影響を与えたが、ハリドが少年を狙って手なずけたという主張を退け、「少年は暴力的なジハド・イデオロギーに固執していた」と読み上げている。

 少年には13年6か月、ジブリルは18年10か月、モハメドとファルハド・サイドには6年と9か月および7年1か月の懲役が言い渡された。
■ソース
Five jailed for terror plot targeting government sites including AFP building and Lithgow jail

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