ナッシュ議員当選無効で繰り上げ当選者も失格

公務員を務めた期間が問題で議員資格失う

 連邦国民党副党首のフィオーナ・ナッシュ元上院議員も二重国籍問題で議員当選無効の判決を受けたが、その空席を埋める候補リスト繰り上げ当選予定者だった自由党のホリー・ヒューズ氏が連邦高裁で議員資格を失っていたと判断された。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 高裁で問題とされたのは、ヒューズ氏は選挙に立候補しており、一旦落選した後、Administrative Appeals Tribunalに務める公務員になったことで、一般職公務員と議員の兼任を禁止する法律に従い、自動的に候補リストから外されているはずだということだった。

 高裁では、ヒューズ氏が、ナッシュ氏の議員当選無効判決から45分後にTribunalを辞職し、候補として当選有効になろうとしたとの陳述があった。連邦政府側の弁護人は、「選挙手続きは投票日に完了しているからその後に公務員になり、繰り上げ当選する前に公務員を辞職したから候補リストは有効だ」と主張、ヒューズ氏の弁護人も、「投票が済んだ段階で選挙人の選択は決まったことになる」と主張していた。

 しかし、高裁判事は、ヒューズ氏の当選を有効とする主張を全て却下し、ヒューズ氏の上院議員選任宣告を拒否した。

 高裁判事の顧問を務める弁護士団は、選挙は投票後も繰り上げ当選の可能性がある間は続いていると見なされるべきで、ヒューズ氏はその期間に公務員になったために繰り上げ当選も無効になったと主張している。

 自由党は高裁の判決理由言い渡しまで待つと発表している。
■ソース
Hollie Hughes not eligible to replace Fiona Nash in Parliament due to government job

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る