「メルボルン名物の馬車はやめて」

動物愛護派が市内で抗議デモ

 VIC州都メルボルンの都心部では馬車が観光アトラクションになっているが、動物愛護派が、「市内の馬車はやめて」と抗議デモを行った。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 10月9日、「競走馬保護連合」と「馬車に反対するメルボルン」のグループが、市内観光馬車廃止を求めてメルボルン・タウンホールに向けて抗議デモを行った。

 キャンペーン主宰者のエリオ・チェロットさんは、「世界各地の都市で馬車が禁止されている。馬車馬は1日12時間、高温になる夏の日盛りも馬車を牽かされるのが現実だ。車、人、自転車がひしめき合う雑踏で馬車を牽かせるのは残酷であり、禁止すべきだ」と語っている。

 これに対して、マコーリー・ラジオのインタビューを受けたロバート・ドイル市長は、「馬車を禁止するかどうかは私の決めることではない。私にはそんな権限はない。馬車はVicRoadsの規則で車両に分類されている。従って、馬車を禁止したければVicRoadsに掛け合うべきだ」と語った。

 一方、VicRoadsの車両道路利用部長のロビン・セイモア氏は、「VicRoadsは、馬車に関してまだどんなグループからも直接の請願を受けていない。しかし、動物の福利に懸念があるなら農務省に訴えるべきだろう。サイクリスト同様、馬車業者も交通規則遵守を義務づけられており、違反があればVIC州警察の管轄だ」と語っている。

 チェロットさんは、「VicRoadsにはまだ掛け合っていないが、ドイル市長は観光馬車の認可を取り消すことができるはず。あるいは条例で都市部での馬車営業を禁止すればいいだけ」と主張している。
■ソース
Horse-drawn carriages on Melbourne’s streets should be banned, animal activists say

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