「同性結婚合法化されたら離婚する」

キリスト教徒の若いカップルが宣言

 同性結婚合法化は国民の間では圧倒的多数の支持があるが、政党は支持者の意向を考え、合法化支持者よりも同性結婚合法化反対の宗教団体など組織力を持った団体の意向を汲む傾向がある。6月11日には、キャンベラの若いキリスト教信者夫婦が、「同性結婚が合法化されれば自分たちの良心に従って離婚する」と宣言した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ただし、2人の離婚は法律の規定に基づく離婚を認める条件を満たさないため、現実にあり得ないだろうと判断されている。

 宣言したのは元全豪キリスト教ロビーのニック・イェンセンACT部長で、連邦議会で同性結婚が認められれば、抗議のため、10年間連れ添った妻、セーラさんと離婚する」としている。また、「私たちの眼には過激な行動ではない。私たちの良心の自然な成り行きだ。10年前に国と結婚の契約を結んだ。夫と妻として、神の天地創造の基本であり、神が直接人類に教えた、子供を作るための男と女の結びつきだ。だから、国がこの契約の条項を書き換えるというのなら、この契約は無効であり、私たちはこの契約を続けることはできない」と語っている。

 しかし、「家族法」によれば、離婚の条件として2人が別離し、12か月以上互い独立した生計を営んでいなければならないとしている。また、家族問題専門のデニス・ファラー弁護士は、「道理の分かった人がそういう脅しをするというのはちょっと驚きだ。12か月以上別居していなければ離婚できないのに。イェンセン氏が真実を誓うことはできないだろうし、離婚届けを出しても偽証している限り離婚を認められないだろう」と、2人の意図には懐疑的な発言をしている。
■ソース
Christian couple who vowed to divorce in face of same-sex marriage may face legal hurdle

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