NSW、ドラッグ容疑捜索で子供発見

大麻栽培の民家に閉じ込められ

 NSW州中北部海岸の町、タリー付近の民家を大麻栽培の容疑で家宅捜索した警察が民家の一室に閉じ込められていた子供を保護した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 また、他にも同民家の子供3人を保護、大人3人を逮捕した他、さらに2人の行方を追っている。

 現場はタリー北西の内陸部エランズの人里離れた地域で、実働のスパ・バスの下に部屋を作り、照明や灌漑の設備も揃い、本格的な施設になっていた。

 また、家宅捜索で民家に入った警察官が1歳から9歳までの子供4人を発見、うち、1人は過去2,3週間、納屋に閉じ込められていた。そのため、ポート・マコーリーの児童福祉担当職員が派遣され、4人の子供を州の家庭社会福祉機関に保護した。

 ピーター・マケンナ警部は、「保護された子供の問題は警察の児童虐待担当班が捜査している。家宅捜索をしたおかげで子供を救えた」と語っている。また、「大麻を栽培しているという情報を手がかりにして家宅捜索を行ったが、かなり本格的な栽培施設だった。スパ・バスの床下の部屋には200本以上の大麻があった。本格的なハイドロポニック設備だ。家に接した床がリモートコントロールで開くようになっており、ハシゴで降り、トンネルをくぐり、栽培室に入るようになっていた。また、コンテナー3個を溶接して地下に埋めた設備だった。おそらく、我々よりも犯罪者の方が警察の家宅捜索に驚いたのではないか。隠し部屋があることくらいは予想していたが、まさかこれほど本格的なものとは思わなかった」と語っている。

 この家宅捜索で、19歳と28歳の男、26歳の女が逮捕され、タリー地裁に出廷して保釈を拒否された。マケンナ警部は、「情報ではあと2人いるはずだが、見つからなかった。今後も2人の行方を追う」と語っており、3人は販売目的量の違法薬物栽培で起訴された他、女は金銭的利益目的で不法監禁した容疑も加えられている。
■ソース
Police find locked up child during drugs raid in ‘heinous’ case near Taree, NSW

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る