オーバーン副市長の妹の不動産で火事

副市長周辺で最近2度目の不審火

 結婚式に無許可で道路を封鎖したり、ヘリコプターを着陸させたりの行為でメディアを騒がせたオーバーン市副市長は、複数の訴訟を抱えている上に、最近になって警察が訴追も視野に入れた調査を始めている。市議会では自分の不動産開発事業の利益になる立法や決議を行わせるなどしている。今度は、副市長の妹の所有する不動産で火事が出たが、同副市長の周辺では最近に入って2度目の不審火と報道されている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 オーバーン・ロードのサリム・メハジェー・オーバーン副市長の妹、ハディジェ・メハジェーさんの所有する店舗物件にはいくつかの店が入っているが、12月26日早朝に通報で消防車などが駆けつけた時にはすでに燃え上がっており、建物内には誰もいなかった。損害は約10万ドルと見積もられている。

 メハジェーの家族はこの不動産を2011年に80万ドルで購入しており、再開発計画をめぐって、メハジェー副市長が議員も務めるオーバーン市議会は2014年以来紛糾しているが、12月2日の市議会で、このメハジェー所有物件を含む区画が、高密度住居・商業混合施設として再開発が認可された。

 認可に反対したジョージ・キャンベル市議は、「郊外住宅地域にこのような開発認可は異様。なぜかオーバーン市の開発業者の建物はよく焼けるが、今度は、メハジェー一家の所有する物件が焼け落ちた」と語っている。

 再開発認可と同じ日、オーバーン市議会は、市有地をメハジェーの家族の経営する会社に売却する議案を可決したが、市議会では、「その土地は競売にかければ1.5倍の価格で売れる物件」との説明を受けていた。

 この市議会の決議に対して、NSW州政府は、市議会の市有地売却に関わる重要書類一切を提出するよう命令している。しかし、キャンベル市議は、「オーバーン市議会で起きている奇妙な事件に対する捜査はがっかりするほど動きが鈍い」と語っている。

 2014年2月には、オーバーン市リドコム地区アン・ストリートのメハジェー所有の空き家から不審火が出ている。
■ソース
Fire damages Auburn property belonging Salim Mehajer’s sister

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