ブラウン元緑の党党首、TASで逮捕

原生林伐採現場で抗議行動中

 1月25日、緑の党元党首のボブ・ブラウンがTAS島北西部の原生林伐採抗議行動中に警察に逮捕された。ブラウンは3月に出廷を命じられた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 現場はウィニャードから内陸のラポイニャ・フォレストで、伐採に対して反対運動が起きていた。またブラウンは新設のTAS州職場抗議禁止法違反容疑で起訴された。同フォレスト伐採に反対するラポイニャの友行動グループ(FLAG)によると、同日朝、ブラウンら数人がラポイニャ・フォレスト立入禁止区域に入り、ブラウンとタスマニア在住の67歳の男が逮捕され、他の者は警察官が区域外に連れ出し、その場で罰金を言い渡された。

 ブラウンは、「ブルドーザに向かって歩いて行くと、ブルドーザが後退し、そこに警察官が到着、私達に退去するよう指示した。3人は退去したが、ロジャー・ブラドリーと私はそこに留まり、逮捕された。私には、すでに十分豊かなマレーシアの林業会社をさらに豊かにするために森林を無益に破壊している現場から退去せよと指示したものと考えられる。もし、そこから退去すれば森林を見捨てたことになる。自分にはそういうことはできない」と語っている。

 同フォレストではすでに2日間にわたり抗議行動が行われ、ホバートの35歳の女、66歳のウィニャードの男が同じ罪状で逮捕されている。FLAGは、同森林は自然保全価値が高いとしているが、フォレストリー・タスマニアは同森林が過去に伐採されており、原生林としての保全価値は低いと反論している。

 また、自由党州政府のポール・ハリス資源相は、「彼が緑の党党首だった時期、労働党と緑の党はラポイニャ・フォレストの伐採を生産林区として認め署名した。その時には彼は一言も反対意見を言わなかった。彼は質問に答える義務がある。あれから何か変わったのか? 答ははっきりしている。何も変わっていない」とブラウンを批判している。また、ブランド選挙区労働党候補予定者は、「ブラウンの逮捕は宣伝目的のお芝居。FLAG団体もその運動も信用を落としただけ。ボブ・ブラウンと自由党。頑固で傲慢な双方が角突き合わせているだけだ」と語っている。
■ソース
Bob Brown charged over Tasmania logging protest

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