VIC、元マフィア系弁護士射殺される

メルボルン北郊アッパー・ミドル階層地区

 3月15日早朝、メルボルン北郊のアッパー・ミドル階層地区でマフィア系弁護士兼ジェラート・カフェ経営者が射殺死体で発見された。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 被害者はジョセフ・「ピノ」・アクアロ氏(55)と発表されており、3月15日午前3時頃、ブランスウィック・イーストのライゴン・ストリートに続く路地、セント・フィリップ・ストリートの、自分の経営するカフェ、ジェロバーの裏手に倒れているのを清掃車の運転手が発見、通報した。

 アクアロ氏は警察から、「命を狙われている。身の安全を守る措置を取るべきだ」と忠告されていたが、これを断っている。また、暗黒街で20万ドルで殺害契約があったとされている。ジェロバーは今年1月に不審火で大損害を受けている。同氏はカラブリア・マフィア・メンバーを依頼人に持つ刑事弁護士でもあった。また、ブランズウィックのレギオ・カラブリア・クラブにも関わっていた。しかし、かつてのマフィア・メンバーの依頼人達とはすでに関係を絶っており、家族の一部とも絶縁していると伝えられている。一方では、メルボルンでのカラブリア文化やビジネス振興には熱心で、弁護士としても実業家としてもカラブリア系市民からの相談にも乗っていたと報道されている。

 警察の発表によると、アクアロ氏は警察にも知られる人物だが前科はない。現場の状況から、店の仕事を終えたアクアロ氏が自分の車に戻る途中で通りがかった車から発砲されたものと見られているが、まだ捜査を始めたばかりで明らかになっていないとしている。
■ソース
Mafia lawyer and gelati bar owner Joseph ‘Pino’ Acquaro gunned down on Brunswick East street

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