QLD州最北部の海岸で夜泳ぎのNSW州女性行方不明

友人のがん全快祝いで旅行中、ワニに襲われ姿消す

 NSW州リスゴー在住の女性がQLD州最北部を友人と夜の泳ぎに出てワニに襲われ姿を消したままになっている。女性はがんの友人の全快祝いで旅行中だった。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ニュージーランド出身でリスゴー在住の写真家、シンディ・ウォルドロンさん(46)は、幼なじみのリーアン・ミッチェルさん(47)ががんの治療を終えた祝いに、ケアンズの北、デイントゥリー国立公園のケープ・トリビュレーションに来ており、30日の夜10時30分頃にソーントン・ビーチの腰ほどの深さのところで水遊びをしており、ミッチェルさんが、何か脚に触れるのを感じた途端にウォルドンさんがワニに連れ去られ、ミッチェルさんは必死にウォルドンさんを捕まえようとしたがあっという間のできごとだった。

 ミッチェルさんは大急ぎで近くの店に飛び込んで急を知らせ、すぐさま警察や緊急機関が駆けつけた。また、31日未明から国立公園レンジャーも加わって捜索が始まった。一方、ミッチェルさんは脚に擦り傷を負っており、またショック状態のため、病院で手当を受けている。

 現場近くのカフェに捜索本部が設定され、捜索が始まったが、31日午後には捜索も打ち切られた。

 地元住民のリー・ランドルさんは、「このあたりはワニがうようよいることはよく知られている。クーパー・クリークには4mを超える大型のオスワニがいる。ひょっとして5mあるかも知れない」と語っている。

 地元のラッセル・パーカー巡査長は、「現段階で事態が憂慮される。この女性の安否は厳しい状況だ。ミッチェルさんはウォルドンさんをつかんで安全なところに引き返そうとしたがだめだった。昨夜は暗視鏡を使ってヘリコプターで闇の中の人影を探したが見つからなかった。

 また、地元住民には、「ケアンズからケープまで大型のワニがうようよいる。このあたりでは水辺ではうんと警戒しなければならない。できれば、見通しが利かない時は水から離れているのが安全だ。水のあるところにワニがいること、ワニは非常に素早くて、あっという間に襲われることを肝に銘じておかなければならない」と語っている。
■ソース
Cindy Waldron feared dead in crocodile attack in far north Queensland

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