警官の発砲で通行人ら4人が負傷、1人重要参考人で拘束

精神病院からナイフ持って失踪した男取り押さえられず

 6月9日昼頃、シドニー首都圏北西部の町のショッピング・センターで、警察官がナイフを持った男を取り押さえようとしたが近づけなかったために発砲、男の他、通行人3人が銃弾または破片を受けて負傷した。また、男は病室で警察官が警備しており、容体が回復し次第事情聴取を行うことになる。また、重大事件として警察内部の調査が行われる。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 デニス・クリフォード州警察副長官は、「男は数発の銃弾を受けている。重要参考人の男の他、60歳から80歳の女性3人も負傷した。全員いくつかの病院に運ばれて治療を受けており、いずれも容体は安定している」と発表した。

 また、クリフォード副長官は、「男(23)は前日に近くの精神科センターから失踪したとの届けが出ており、警察で捜索していた。また、事件当初、何人かがナイフで刺されたとの報道もあったが誤報であり、男は警察が監視している。事件当時、警察官2人が発砲した。テーザー(電撃銃)の使用についても調査するが、テーザーがあったとしても、生死を分ける状況で使用の決断は現場の警察官の判断に任されている」と語っている。

 さらに、「現場では戦術的にいくつかの選択肢もあったかも知れないが、事件は一つごとに状況が異なる。男は大型ナイフを持っており、警察官に向かってきた。そういう状況でとっさに判断しなければならなかった。しかし、警察官がからんだ死傷事件で必ず行われる重大事件調査が始まっており、女性3人の負傷の状況など具体的な事実については発表できない。調査は、事件と関わりのない地区の警察官が行うことになっている」と語った。
■ソース
Hornsby shooting: Four injured as officers shoot man armed with knife at shopping centre

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