QLD、小学校児童がキャンディと間違え炎色剤なめて発病

児童25人が嘔吐や腹痛、4人を救急車で病院に運ぶ

 8月1日、QLD州ブリスベン北方の小学校で児童が大勢身体の不調を訴えたため、救急車を呼んだが、間もなく、子供達は焚き火の炎などに色を着ける炎色剤の金属塩が発見された。救急車は特に重症だった子供4人を病院に運んだが、救急隊では、「全員問題なく快復する」と語っている。一方、学校側は、誰が炎色剤を学校に持ち込んだのかなどを調べている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 事故が起きたのは、ブリスベンから30kmほど北のデセプション・ベイ・ノース小学校で、同日午後2時20分頃、9歳から10歳の第4学年の児童多数が何物かをなめた後に喉の痛みや吐き気を感じたと訴えたため、救急車を呼んだ。

 QLD州救急隊のピーター・バット氏は、「焚き火の炎に色を着ける銅化合物を主成分とする「ミスティカル・ファイア」と呼ばれる製品で、銅化合物は硫酸銅や塩化銅などで青い結晶になっており、子供達は口の中ではじけるタイプのキャンディと勘違いしたらしい。いずれもごく少量を口にしただけで必ず快復する。最悪でも嘔吐と腹痛程度だ。大量に口にした場合、口内に炎症を起こすこともあるが、子供達はいずれもその症状は出ていない。また、口の中に入れてはじける音がしたと証言している」と発表している。

 児童の母親の一人は、「9歳の息子は、級友に勧められたけれどいらないと断った。でも、子供達がかわいそう。怖かったと思う」と語っている。

 また、児童2人がレッドクリフ病院で容体は安定している。もう2人はブリスベンのプリンス・チャールズ病院に運ばれて治療を受けている。

 QLD州教育省報道官は、「学校側が直ちに救急車を呼んだのは適切な処置だった。校長が事件の原因などを調べており、必要であれば適切な懲戒措置もある」と発表している。
■ソース
Primary school students become ill after eating Mystical Fire flame colorant mistaken for lollies

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