2010年リバプール市議会火災は駐車違反罰金逃れ

200ドルの罰金のために2000万ドルの損害

 2010年にシドニー首都圏西部のリバプール市議会建物で起きた火災で建物がほぼ全焼し、2000万ドルの損害を出したが、警察は、200ドルの駐車違反罰金をめぐる争いが放火の原因だったのではないかと疑っている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 同年8月15日午後零時35分頃、建物の議場から出火、80人を超える消防署員が出動して消火に苦労した。

 マレー・チャップマン警視は、「建物の侵入警報は出火の少し前に起動しており、建物に侵入したのは2人以上のグループだったのではないかと推理している。

 また、「このような公共施設の破壊は愚行であり、市民は怒って当然だ。犯人はこの施設の損失から保護されるべきではない」と語った。

 火災の損失は2,700万ドルにのぼり、建物全体が被害を受けた。財産犯罪捜査放火事件班の刑事に、この放火の原因が駐車違反罰金支払いをめぐる紛争だったという情報が入った。

 検視法廷の捜査では容疑者割り出しはできなかったが、チャップマン警視は、「この社会に放火犯を知っている者がいるはず。その犯人達をかばう理由はない。およそバカげた行為であり、犯人は処罰されなければならない」と語っている。

 警察では市役所の発行した罰金通告の記録を調べており、これで新しい手がかりがつかめるかも知れないと語っている。
■ソース
Parking fine might have been motive behind $20 million fire at Liverpool council chambers

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