NSW州、ニューカッスル北東地域でブッシュファイア

各地で強風に煽られ燃え広がり、住民避難も

 NSW州各地でブッシュファイアが起きており、8月18日はおりからの強風に煽られて、燃え広がっているところもあり、何箇所かでは緊急事態宣言も出されている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ニューカッスル北東地域のポート・スティーブンズでもカルア川に沿った半島部でブッシュファイアが広がっており、住民の携帯電話などに緊急警報メッセージが送信されている。火災はソルト・アッシュ地区で発生しており、18日には1,000ヘクタールが焼けた。

 郡部消防局(RFS)のロブ・ロジャーズ副長官は、「18日午後に風が南西の風に変わっており、そのため、火炎前線は半島の先端に向けて東に移動している。タニルバ・ベイ、マラバムラ、レモン・トゥリー・パッセージ地区の住民は不燃性の構造物に避難し、火炎の熱から身を守ってもらいたい」と発表している。

 一方、州南部海岸地域でも、ウラデュラ西方のブッシュファイアは、炎が防火線を突破したため、緊急事態宣言が発せられたが、約1時間後には火災を抑えることができた。ただし、すでに2,200ヘクタールほどが焼けており、依然として手のつけられない状態が続いている。また、さらに南のベガ付近でも消火活動が続いており、その地域では3戸の民家が全焼している。

 州北部海岸地域リズモアの西方、タビュラムでは、クラレンス川を飛び越えた火炎のために電柱が焼けており、通電している電線が垂れ下がっているため、電線に触れないよう警報が出されている。また、その地域では火炎全線より先に火の粉が長距離を飛び、火災を広げる怖れがある。

 ロジャーズ副長官は、「8月のブッシュファイアもなくはないが、今年は高温乾燥化が激しく、また、火炎も高温になりがちだ。通常の年なら春には降水も期待できるのだが、もし雨が降らなければ旱魃がますますひどくなり、延焼を防ぐことも難しくなる」と語っている。
■ソース
NSW bushfires: Strong winds cause blazes to flare up, sparking emergency warnings

http://www.abc.net.au/news/2018-08-18/nsw-bushfires:-strong-winds-cause-blazes-to-flare-up/10135858

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