大陸南東部一帯で大荒れの気象

停電、倒木、スキー場は初の大雪

 6月24日、NSW州、VIC州で強風が吹き、各地に被害をもたらした。

 NSW州では一部の地域で風速が110km/hに達し、電線が切れて21,000戸が停電した他、夕方のラッシュアワーにも混乱が出た。シドニー・ハーバーで82km/h、イラワラ地域では100km/hを記録した。オースグリット社によるとバンディーナとクロヌラで1,900戸の停電、エンデバー・エナジー社は19,000戸が停電したと報告している。

 仕事から帰宅して被害に気づいた人も多く、州一帯で緊急救援局には670本の救援を求める電話が入っており、倒木が屋根を破損したり、強風で家屋の損傷が起きるなどしている。

 一方、降雪が大幅にずれ込んでいたNSW州からVIC州にかけての山岳地帯では今季最大の寒冷前線と低気圧が重なり、24日は朝からペリッシャーやスレドボで50cmほどの積雪、その後も降り続いている。今週中には1mに達するところもあると予報されている。スレドボは先週にはまだ草地が見えている状態だったが、スキー・リゾートはどこもこれで一息ついたというところ。

 気象庁(BoM)は、「25日も西風が吹き荒れ、60km/hに達するが、夕方には30km/h程度に弱まる。また、気温も24日は摂氏16.7度どまりだったが、25日以降は週末まで21度程度と穏やかな気温になる」と予報している。

 一方、月末までの降水量は68mm程度で例年の6月降水量の半分程度にとどまる見込み。(NP)

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