下院議長、公費出張経費返済に

自党献金ゴルフ・クラブにヘリで参加

 ブロンウィン・ビショップ連邦下院議長が、ゴルフ・クラブで開かれた自党の自由党政治献金募金イベントに参加するために90kmの距離をヘリコプターで移動、その経費$5,000を公費で請求し、支払いを受けていたことが明らかにされた。議長は、「規則で認められた範囲内」と主張しているが、$5,000の返済に同意した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 また、2013年にトニー・アボット政権が定めた「公費規則」により、25%の追徴金も支払うことに同意している。

 半年ごとに予算省に提出する報告書によって明らかにされたところによると、2014年11月にメルボルンとジーロングの間を往復しており、$5,227.27の経費が記載されている。この問題が7月14日に報道され、ビショップ議長は、「規則によって議長に許された使途」としていたが、15日にはジョー・ホッキー財相が、「移動の目的から考えて、公費というのは一般国民が認めないだろう」として、ビショップ議長に釈明を求めていた。その結果、15日午後になってビショップ議長が声明を発表し、返済に同意したもの。

 労働党のパット・コンロイ下院議員は、「ビショップ議長は間違いを認めず、議長の職を汚した。しぶしぶ返済するという態度で、謝罪もしていない。もし、誰も気づかなければ議長はどうするつもりだったのか」と語っており、議長の自由党政治献金募金イベントへの公金でのヘリ移動が明らかになったのは、クリフトン・スプリングズ・ゴルフ・クラブでビショップ議長がヘリコプターから降りてくるところを写した写真が見つかったことからだった。

 保守連合議員はマシアス・コーマン予算相が議長を擁護したが、批判を加える大臣もおり、また、ニック・ゼノフォン無所属上院議員は、「ビショップ議長は規則を守っていたかも知れないが、今回の出来事は公費規則をもっと厳格化する必要があることを示すものだ」と語っている。
■ソース
Bronwyn Bishop agrees to pay back $5,000 for taxpayer-funded helicopter trip to golf club fundraiser

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