難民船らしい船舶、WA北西部に接近

「ダンピアに接近中」と政府発表

 7月20日、難民船と思われる船が、WA州北西地域のダンピアに近づいているのが目撃された。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 また、政府も船の存在を把握しており、待ち構えて拿捕する予定だと発表している。ABC放送は、難民船の乗客はベトナム人ではないかとしている。

石油ガス企業のモデック社が、「当社のタンカーが今朝夜明けに難民船らしいものを目撃した。乗客・船員の実数はつかめていないが、みんな健康なようだ」と発表している。

 また、WA州北西地域管区の警察艇が難民船と思われる船の捜索に出動した。同艇は、行方不明の漁船1隻と漁師3人の行方を捜索していた。

 また、難民船はダンピアの沖約70kmの海上にある。また、豪海洋安全局(AMSA)は、「目撃の報にはコメントできない」と発表している。

 さらに、ピーター・ダットン移民国境警備相のスポークスパーソンも、「政府は作戦上の事柄についてはコメントしない」と発表している。

 緑の党の移民問題スポークスウーマン、セーラ・ハンソン=ヤング上院議員が、難民船到来問題に関して政府が極端な秘密主義を取っていると批判し、「移民省や管掌大臣が、オーストラリア国民にも連邦議会にも何の情報も知らせないという事態は正当化の理由がない。何が起きているのかについて正直になり、国境で起きている事態を国民に伝える勇気が必要だ」と語っている。

 コリン・バーネットWA州首相は、「アボット連邦政府は非常な努力を続けており、難民船渡来を完全に阻止した」と語っている。
■ソース
Suspected asylum seeker vessel heading for Dampier off WA’s North West coast

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