連邦首相、州首相らNTの州昇格賛意

アボット首相、国旗の七稜星で失敗

 シドニーで開かれていた政府間協議会(COAG)は、北部準州(NT)を州に昇格させる案が連邦、州、準州の首相、主席大臣の支持を得たため、2018年の州昇格に向けて本格的に動き始める見通しになった。昇格すれば北部準州は連邦7つめの州になる。一方、オーストラリア国旗に描かれている6個の星のうち、5個の南十字星と離れてひときわ大きな「連邦星」の稜の数が、「北部準州の州昇格で1つ増やして7つにしなければならない」と発言したトニー・アボット連邦首相は、「連邦星はすでに七稜」と指摘されるという失敗を演じていた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 COAGでのNTの州昇格の動議はアダム・ジャイルズNT主席大臣から出され、同主席大臣は、「この動議は過去のCOAGでも出された。過去2回ほど審議され、全州、準州の支持を得たが、それ以降、VIC、QLD両州の州首相が代わったため、再度動議を提出した」と語っている。

 また、NTでは1998年に準州民投票が行われ、州昇格問題が準州民によって否決されている。州昇格は現政権党の郡部自由党(CLP)にとっては重要な課題だが、それ以降もほとんど進捗していなかった。
■ソース
Australian leaders back prospect of making the Northern Territory Australia’s seventh state

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