ナウル、豪、NZの観光ビザをキャンセル

「ABCが観光ビザで入国取材」と

 2月19日午前1時、ナウルの航空会社が、ブリスベンからナウルに飛ぶ便に乗ろうとしたオーストラリア人、ニュージーランド人の観光ビザ旅客搭乗を拒否した。同航空会社は、「ナウル政府が18日夜遅くに両国国籍者の観光ビザをすべて取り消したことに従った処置」と発表している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 同航空会社スポークスウーマンは、「ナウル政府から追って発表があるまで両国国籍者の観光ビザによるナウル渡航はすべて禁止される。航空券購入者には全額払い戻しをする」と発表している。

 ナウル政府はツイッター上で、「メディアのメンバーが、所属を明らかにせずに観光ビザで入国したため、この措置を取る。ABCのスタッフが観光客を装って入国したため、ビザ方針を変更した」と発表したが、その後、そのツイートを削除、今度は、「ジャーナリストが不法に入国した」と変えている。

 ABCニューズのスポークスパースンは、「ナウルにはABCニューズの仕事を行うジャーナリストはいない。ABCニューズのジャーナリストは公式窓口を通してジャーナリスト・ビザを申請しており、観光ビザで入ることはない」と発表している。

 オーストラリアとそれ以外の国のジャーナリストが何人も、オーストラリアとナウルの難民希望者収容センター協定を取材するためにナウル入国許可を申請して却下されている。

 その後、ナウル政府は、「オーストラリア人とニュージーランド人の観光ビザの手続きを変更した」との公式声明を発表したが、新しい手続きの詳細についてはまったく触れていない。また、「合法的にナウルで仕事をするために入国するビザ所持者については何の影響もない」としている。

 また、「ナウルの観光ビザ所持者は、ブリスベンのナウル領事館に詳細を問い合わせること」と発表している。
■ソース
Nauru cancels visitor visas for Australian and New Zealand citizens

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