WA州で保守連合支持率が14年最低

ニューズポル調査で野党支持率上昇

 4月6日付オーストラリア紙が最新のニューズポル世論調査で、2015年第一四半期に保守連合地盤のWA州で保守連合支持率、トニー・アボット支持率が下がっていることが明らかになった。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 WA州は保守連合の強い地盤と見られているが、そこで連邦保守連合支持率が6ポイント下がって38%にまたアボット支持率も17ポイント下がって25%という低率になっている。WA州でのこの率は14年ぶりの低率とされている。また、二党択一の質問では労働党が54%、保守連合が46%と労働党が大きく引き離している。

 2月に保守連合議員会議でトニー・アボットの党首更迭裁決動議を挙げたWA州の3自由党議員は、「この調査結果は当時に党首交代が必要だったことを裏付けている。州民から私たちに保守連合リーダーシップに対する不満や懸念が数多く寄せられた。しかし、私たちが望んでいた党と政府の変化は起きなかった。それがこの結果になっている」と語った。

 また、WA州のベテラン政治アナリスト、ピーター・ケネディ氏は、「間もなく発表される2015年予算案が影響しているのではないか。アボット政権はようやく折り返し地点を過ぎ、もっといい世論調査結果が出て欲しいところだろうが、来月の予算案発表で政権支持率が上がるかどうか」と分析している。

 全国では、二党択一で労働党が55%、保守連合が45%で労働党の10%リードとなっている。また、首相適任者の質問でもビル・ショーテン労働党党首が44%、アボット首相が34%と労働党党首がはるかにリードしており、国内全州・準州でショーテン氏の「首相適任者」がアボット氏を上回っている。

 この調査は4,500人を回答者にして集計された。
■ソース
Newspoll analysis shows Coalition support at 14-year low in West Australian stronghold; Bill Shorten ranked as better PM in all states

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