首相、ラドック元大臣に公職提供

国家公安・市民権委員会の長に任命

 トニー・アボット連邦首相が降格した古参保守連合議員2人がアボット首相から、国内の過激化防止対策と市民権剥奪問題論議を推進する公職を与えられた。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 フィリップ・ラドック議員はジョン・ハワード政権期に大臣も務めた重鎮議員だが、2015年2月の自由党政変で辛くも党首と首相の座を守ったアボット首相が議院党幹事から平議員に落とした。ラドック議員は今回市民権、地域社会参加担当特別使節に任命された。またコンチェッタ・フィエラバンティ=ウェルズ社会事業担当政務次官は法務省政務次官に任命された。

 アボット首相の決定は、首相とピーター・ダットン移民相が、「二重国籍のテロ容疑者はオーストラリア国籍を剥奪する」ことと「オーストラリア単一国籍者でも他の国の国籍を申請できる場合にはオーストラリア国籍を剥奪する」法制の計画に次いで発表されたもの。

 また、「オーストラリアの自由で公正で寛容な社会という理念を一致する限り、我が国をできるだけ安全にするどんな制度も検討する用意がある。テロ容疑の二重国籍者の市民権を剥奪するというのも裁判所の判断にゆだねる」と語った。

 フェラバンティ=ウェルズ上院議員は、保守連合野党時代に陰の高齢者問題を担当したが、2013年の総選挙後には閣僚の席を与えられなかった。
■ソース

http://www.smh.com.au/federal-politics/political-news/tony-abbott-names-new-national-security-citizenship-team-20150526-gh9we1.html

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る