【特集】第20回日本映画祭「お薦め作品ガイド」(2/2)


話題の日本映画をオーストラリア各地で一挙上映!

第20回 日本映画祭

Information(シドニー)
■会場:Event Cinemas George Street(505-525 George St., Sydney)、古典名作上映:Domain Theatre, Art Gallery of New South Wales(Art Gallery Rd., Sydney)
■日程:11月17日(木)~27日(日)
■料金:【通常作品】大人$18.50、コンセッション$15.50、5フィルム・パス$75(オンライン予約は手数料別途)※グループ割引き、JPFメンバー割引きチケットはボックス・オフィスでのみ購入可 【古典名作】無料(当日上映1時間前に会場でチケットをもらう必要あり)
■Tel: (02)8239-0055(日本語可)
■Web: japanesefilmfestival.net
■Email: japanesefilmfestival@jpf.org.au
■日本映画祭パース開催は11月2日~6日、メルボルン開催は11月24日~12月4日。上映時間、作品レーティングなど詳細は上記ウェブサイトを参照

お薦めの22作品 シドニーでは48タイトルを上映。その中から注目の22作品をピックアップしてご紹介。

お薦め作品ガイド(1/2)『永い言い訳』他

お薦め作品ガイド(2/2)『家族はつらいよ』他 ▶

エヴェレスト 神々の山嶺 Everest ‒The Summit of the Gods(2016年公開)

©2016 “Everest ‒The Summit of the Gods‒” Film Partners
©2016 “Everest ‒The Summit of the Gods‒” Film Partners

アクション世界中から映画化オファーが殺到しながらも、そのスケールの壮大さゆえに「映像化不可能」と言われてきた夢枕獏のベストセラー『神々の山嶺』がついに奇跡の映画化。エヴェレスト山に魅せられた2人の男の交錯する人生を軸に、命がけで山に挑む姿と彼らを取り巻く人びとの思いが描かれる感動のスペクタクル超大作。監督は『愛を乞うひと』の平山秀幸。

◎監督:平山秀幸
◎キャスト:岡田准一、阿部寛、尾野真千子、佐々木蔵之介、ピエール瀧、風間俊介、甲本雅裕ほか ◎上映:11月25日(金)6:15PM

太陽 The Sun(2016年公開)

©2016 “Taiyo” Film Partners
©2016 “Taiyo” Film Partners

SF蜷川幸雄演出の舞台作品『太陽 2068』が待望の映画化。21世紀初頭、原因不明のウイルスによる人口激減から生き残った人類は、太陽の光に弱い新人類「ノクス」と、彼らに管理されながら貧しく生きる旧人類「キュリオ」に分断された。ノクスに鬱屈した感情を抱えるキュリオの人びと。融和か、隔絶か、2種類の人類をめぐる物語の中で友情、恋愛、家族のドラマが展開する。

◎監督:入江悠
◎キャスト:神木隆之介、門脇麦、古川雄輝、綾田俊樹、水田航生、古川寛治、森口瑤子、鶴見辰吾ほか ◎上映:11月24日(木)7:45PM

あやしい彼女 Sing My Life(2016年公開)

©2016 Ayakano Film Partners, © 2014 CJ E&M Corporation
©2016 Ayakano Film Partners, © 2014 CJ E&M Corporation

コメディー自分の望む人生を生きてこられなかった、超毒舌で破天荒な73歳の瀬山カツが、突然20歳に若返った! かつての美貌と若さを取り戻したカツは節子と名を変え、服や髪型も変え、夢に見ていた歌手になるチャンスをもつかむことに。60年代を彩った日本の名曲とともに味わう人生リセット劇。監督は『舞妓Haaaan!!!』などコメディーで名高い水田伸生。

◎監督:水田伸生
◎キャスト:多部未華子、倍賞美津子、小林聡美、要潤、北村匠海、志賀廣太郎ほか ◎上映:11月20日(日)1:45PM、24日(木)3:30PM

ピンクとグレー Pink and Gray(2016年公開)

©2016 “Pink and Gray” Film Partners
©2016 “Pink and Gray” Film Partners

ドラマ大人気俳優・白木蓮吾が6通の遺書とともに突然死んだ。第1発見者は、幼い頃からの親友・河田大貴。蓮吾が用意した遺書に導かれ、大貴は蓮吾の短い人生を綴った伝記を発表すると一躍時の人となるが、蓮吾を失った喪失感と偽りの名声に次第に自分を見失っていく。蓮吾の死の真実とは……。人気グループ「NEWS」の加藤シゲアキの処女小説を、行定勲監督が映画化した。

◎監督:行定勲
◎キャスト:中嶋裕翔、菅田将暉、夏帆、柳楽優弥、岸井ゆきの、千葉哲也、マキタスポーツ、橋本じゅんほか ◎上映:11月20日(日)4:15PM

少女 Night’s Tightrope(2016年公開)

©2016 NIGHT’S TIGHTROPE Production Committee
©2016 NIGHT’S TIGHTROPE Production Committee

ミステリー少女たちの死生観を描き100万部突破の大ベストセラーとなった湊かなえの同名小説を、『しあわせのパン』や『繕い裁つ人』などを手がけた三島有紀子監督が映画化。心に傷を負った少女・由紀と、その親友で天真爛漫だが過度の不安症の敦子。2人の女子高生が「人が死ぬ瞬間を見たい」という願望を胸に過ごす夏休みを、旬な女優2人の主演で贈る。湊かなえらしい複雑な伏線の張られた展開に期待。

◎監督:三島有紀子
◎キャスト:本田翼、山本美月、真剣佑、佐藤玲、児嶋一哉、稲垣吾郎ほか ◎上映:11月18日(金)6:15PM ※上映後、監督Q&Aセッション有り

真田十勇士 Sanada Ten Braves(2016年公開)

©2016 “Sanada Ten Braves” Film Partners
©2016 “Sanada Ten Braves” Film Partners

時代劇徳川家康に挑んだ天下一の名将・真田幸村の伝説は、実は猿飛佐助に仕組まれたものだった、という大胆な発想で描かれる歴史エンターテインメント・スペクタクル。演劇界の至宝・中村勘九郎演じる主人公の佐助は幸村を英雄にすべく、天才忍者・霧隠才蔵らとともに十勇士を結成。戦国最後にして最大の戦い・大坂の陣で徳川軍20万に対し十勇士は「大逆転」の仕掛けを企てる。

◎監督:堤幸彦
◎キャスト:中村勘九郎、松坂桃李、大島優子、永山絢、松平健、大竹しのぶほか ◎上映:11月24日(木)8:35PM、26日(土)8:45PM

モヒカン故郷に帰る The Mohican Comes Home(2016年公開)

©2016
©2016 “The Mohican Comes Home” Production Partners, LLC

ドラマ瀬戸内海の架空の島、戸鼻島(とびじま)が舞台のホーム・ドラマ。売れないデスメタル・バンドのボーカルでモヒカン頭の永吉は、恋人の妊娠の報告のため、30歳にして7年ぶりに帰郷する。久々に一家がそろったところで父親のガンが発覚し……。オール・ロケで撮影された日本の「故郷」の原風景をバックに、個性的なキャストが現代の家族の在り方を描く。

◎監督:沖田修一
◎キャスト:松田龍平、柄本明、前田敦子、もたいまさこ、千葉雄大、木場勝己、美保純ほか ◎上映:11月19日(土)3PM、21日(月)8:15PM、27日(日)3:30PM

クリーピー 偽りの隣人 Creepy(2016年公開)

©2016 “Creepy” Film Partners
©2016 “Creepy” Film Partners

ミステリー「2013年版このミステリーがすごい!」で新人賞ベストテン第1位に輝いた前川裕の小説を映画化したサスペンス・スリラー。未解決の一家失踪事件と奇妙な隣人家族、その2つの謎に隠された真実に迫る主人公は深い闇へと引きずり込まれていく。メガホンを取ったのは2015年第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門監督賞を受賞した黒澤清監督。

◎監督:黒澤清
◎キャスト:西島秀俊、竹内結子、川口春奈、東出昌大、香川照之、笹野高史、藤野涼子、戸田昌宏ほか ◎上映:11月19日(土)8:15PM、23日(水)8PM

築地ワンダーランド Tsukiji Wonderland(2016年公開)

2016 Shochiku Co., Ltd.
2016 Shochiku Co., Ltd.

ドキュメンタリー80年にわたり日本の食文化を支え続けてきた日本が誇る世界最大の魚市場、「築地市場」。その長年の歴史に幕を下ろそうとしている時代の節目に、築地の真実に肉薄するノンフィクション作品が完成した。一般立ち入り禁止エリアに初めてカメラが入り、1年4カ月にわたる長期撮影が許された本作は、職人気質が織りなす人間模様、日本の魚食文化の神髄を映し出す。

◎監督:遠藤尚太郎
◎キャスト:小野二郎、小野禎一、油井隆一、齋藤孝司、長山一夫ほか ◎上映:11月18日(金)6PM、23日(水)5:45PM

家族はつらいよ What a Wonderful Family!(2016年公開)

©2016
©2016 “What a Wonderful Family!” Film Partners

ドラマ東京郊外で暮らす3世代同居の平田一家。家長の周造が妻の誕生日に欲しいものを聞いてみると、リクエストはまさかの「離婚届」。突如として幕を開けた平田家の離婚騒動に絡み合う家族それぞれの思いがコミカルなタッチで描かれる。国民的シリーズ映画『男はつらいよ』から20年、その生みの親である山田洋次監督が新たに取り組んだ喜劇作品。

◎監督:山田洋次
◎キャスト:橋爪功、吉行和子、西村雅彦、夏川結衣、林家正蔵、中嶋朋子、妻夫木聡、蒼井優ほか ◎上映:11月23日(水)5:30PM、27日(日)1PM

殿、利息でござる! The Magnificent Nine(2016年公開)

©2016 “Tono, Risoku de Gozaru!” Film Partners
©2016 “Tono, Risoku de Gozaru!” Film Partners

時代劇貧しい宿場町を救うため、藩に千両(3億円)もの大金の貸し付けを行うことでその利息を取るという、庶民が打ち首覚悟で前代未聞の計画に挑む痛快歴史エンターテインメント。江戸時代、実在した人々の歴史秘話を描いた磯田道史の原作小説がユーモアたっぷりに映画化されている。監督は『残穢【ざんえ】‐住んではいけない部屋‐』の中村義洋。

◎監督:中村義洋
◎キャスト:阿部サダヲ、瑛太、妻夫木聡、竹内結子、寺脇康文、きたろう、松田龍平 ◎上映:11月20日(日)4PM、26日(土)4:15PM

ルドルフとイッパイアッテナ Rudolf the Black Cat(2016年公開)

©2016 “Rudolf the Black Cat” Film Partners
©2016 “Rudolf the Black Cat” Film Partners

アニメ大好きな飼い主とはぐれてしまった黒猫ルドルフは長距離トラックで大都会・東京に迷い込む。野良猫として一緒に暮らし始めたボス猫イッパイアッテナから生きる術を学びながら、たくましく成長していくルドルフ。果たして飼い主の元へ帰ることはできるのか? 多くの子どもに親しまれてきた1987年刊行の名作児童文学をフル3DCGアニメーションで。

◎監督:湯山邦彦、榊原幹典
◎声の出演:井上真央、鈴木亮平、水樹奈々、八嶋智人、古田新太、大塚明夫ほか ◎11月27日(日)11AM


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