2016年4月 ニュース/コミュニティー(1)

セイコー直営店がQVBにオープン

「グランドセイコー」はじめ幅広い品ぞろえ

QVB内の店舗前でテープカットが行われた(写真提供:セイコーウォッチ)
QVB内の店舗前でテープカットが行われた(写真提供:セイコーウォッチ)

セイコーウォッチは3月1日、オセアニア地域で初となる高級時計の直営店「セイコー・ブティック」をシドニー市内中心部にある人気ショッピング・センター「クイーン・ビクトリア・ビルディング(QVB)」内に開店。翌2日、オープニング・セレモニーを行った。

当日、オープニング・イベントに訪れたセイコーウォッチ株式会社の梅本宏彦・代表取締役副社長兼最高執行責任者(COO)は本紙の取材に対し「セイコーは長きにわたりオーストラリアで販売をしてきましたが、今回ブティックを開くことでセイコーのより良い高級品をオーストラリアの方々に見て頂こうと考えオープンを果たしました」とコメント。「お住まいの日本人の方にもぜひ実際にセイコーの高級品を手に取って頂ければと思います。応援のほどよろしくお願いします」と話した。

直営店では、セイコーが所有する最高級ブランド「グランドセイコー」をはじめとした高級品を中心に展示し、中には日本円で約3,500万円の価値を持つ最高級品も扱われる。セイコーの直営店はシドニー店で64店舗目となる。

オープンに際し、スタッフから花束が手渡された(写真提供:セイコーウォッチ)
オープンに際し、スタッフから花束が手渡された(写真提供:セイコーウォッチ)
今回のオープンに合わせて来豪した梅本宏彦・代表取締役副社長兼最高執行責任者(COO)(写真提供:セイコーウォッチ)
今回のオープンに合わせて来豪した梅本宏彦・代表取締役副社長兼最高執行責任者(COO)(写真提供:セイコーウォッチ)
世界初のGPSソーラー・ウォッチとして人気のアストロン・シリーズ
世界初のGPSソーラー・ウォッチとして人気のアストロン・シリーズ
店内の雰囲気も洗練されている(写真提供:セイコーウォッチ)
店内の雰囲気も洗練されている(写真提供:セイコーウォッチ)

夕食会冒頭でスピーチを行ったベアードNSW州首相
夕食会冒頭でスピーチを行ったベアードNSW州首相

ベアードNSW州首相による夕食会開催、日系各社集う

マイク・ベアードNSW州首相が主催する夕食会が3月15日、ロックスで開かれ、シドニーに進出する日本企業のトップなど91人が参加、盛況に終わった。

夕食会は、シドニー現代美術館のスカルプチャー・テラスで行われた。主催したベアード州首相は、NSW州にとって日本が最大の輸出マーケットであり、同州はその関係性を非常に重視していることを強調。州首相に選出後、初めて訪れたのが東京だったことに触れ、日本人のプロフェッショナリズムは元より「アフター・ファイブのお酒の飲み方もプロ並みで印象的だった」と話し、会場は和やかな雰囲気に包まれた。

出席した高岡正人・在シドニー日本国総領事は、日本とNSW州が親密で活発な関係にあるとコメント。NSW州が魅力的な投資先であることや、昨年末に就航した全日本空輸(ANA)の羽田―シドニー路線についても言及。同席した日本航空(JAL)とANAとのライバル関係にも触れ、会場の笑いを誘った。

また、シドニー日本商工会議所(JCCI)の会頭・卯滝勝氏(豪州三井物産)は「5年前の震災と津波の際の、オーストラリアからの支援と友情についての感謝の意を述べたい」とコメントした。


参加者を前に挨拶を行うJNTOシドニーの巽麻里子所長(左)と見送りの準備を行う金沢八家の皆さん
参加者を前に挨拶を行うJNTOシドニーの巽麻里子所長(左)と見送りの準備を行う金沢八家の皆さん

金沢市の誘客プロジェクト「金沢八家」シドニーへ

石川県金沢市内の都市型ホテル8社の社長・支配人が集まり金沢への誘客プロジェクトとして発足した「金沢八家」がシドニーを訪れ3月9日、シドニーで人気の日本食レストラン「Yuki’s」で現地の旅行業界関係者を対象にセミナーを行った。

セミナーでは金沢市の基本情報から各ホテルの情報、そして旅行業界関係者の商品作りに向けたアドバイスなどが行われるなど、金沢市の魅力が存分に伝えられた。近年長野県などにスキーで訪れるオーストラリア人旅行者が増加しているが、2015年の北陸新幹線の開通を機に長野から1時間でアクセスできるようになったこともあり金沢としてはそれらの旅行者の誘致に力を入れていく考えだ。


クリーンアップ・オーストラリアに参加
シドニー日本人会・シドニー日本クラブ

シドニー日本人会(会長=桝谷亨:三菱東京UFJ銀行)のレクリエーション委員会(委員長=笠原昌哉・JTBオーストラリア)は3月6日、レーンコーブ・ナショナル・パークでクリーンアップ・オーストラリアに参加した。

この日は、全国一斉にオーストラリアの公園や浜辺を奇麗にしようという日。今回もシドニー日本クラブ(会長=水越有史郎)と合同で参加し、大人から子どもまで総勢152人が公園内や周辺道路のゴミを拾った。また、清掃活動後はバーベキューを楽しんだ。

清掃活動に参加した皆さん
清掃活動に参加した皆さん
参加者が集めたゴミの一部
参加者が集めたゴミの一部

日本酒のレクチャーと試飲会
在シドニー日本国総領事公邸で開催

ユーモアを交えながら日本酒の魅力や酒器について説明した料理研究家の出倉秀男氏
ユーモアを交えながら日本酒の魅力や酒器について説明した料理研究家の出倉秀男氏

在シドニー日本国総領事館(高岡正人 コモンウェルス諸国で人気がある。総領事)は3月21日、シドニー郊外にある総領事公邸で、日本酒のレクチャーと試飲会「アート・オブ・サケ2016」を開いた。オーストラリアで人気が高まっている日本酒の魅力を食や酒に関わる地元の著名人やメディア関係者らにPRした。

「獺祭スパークリング」(山口県・旭酒造)を参加者に振る舞った後、シドニー在住の料理研究家・出倉秀男氏がレクチャーの講師を務めた。出倉氏は、正月や結婚式で使われる屠蘇器(とそき)、徳利(とっくり)、おちょこなどの日本の伝統的な酒器を紹介。「次に日本に行った時は、その料理に合う日本酒は何かを店の人に聞いて飲んでみてほしい。そしてその日本酒が入った陶器の窯元も、ぜひ訪れてほしい」と呼びかけた。

また、日本酒の魅力について出倉氏は「海外では大吟醸酒の人気が高まっているが、日本にはほかにも本当にたくさんの種類の日本酒がある。日本酒は料理との相性で楽しむもの。あなた自身のチョイスで、楽しい時間を過ごしてほしい」などと話した。

1974年にシドニーで日本食のケータリングを始めた出倉氏は、オーストラリアの日本食の草分け的存在。日本食・日本文化の普及に貢献したことが称えられ、2015年に外務大臣賞を受賞、今年2月26日には農水省の「日本食普及の親善大使」に任命された。

折り紙の鶴の形に揚げられたフィンガー・フード(一口料理)
折り紙の鶴の形に揚げられたフィンガー・フード(一口料理)

レクチャー後に開いた試飲会では、高岡総領事所蔵の日本酒コレクションや、日本食品輸入・卸大手JFCオーストラリア、吉久保酒造(茨城県)、日本酒輸入・卸・インターネット販売のサケネット・オーストラリアが扱う銘酒を提供した。参加者は、総領事の専属料理人が腕をふるった創作料理と日本酒のマリアージュを堪能していた。

オーストラリアでは近年、日本酒がワイン感覚の「食中酒」として急速に受け入れられつつある。日本の貿易統計によると、15年の清酒のオーストラリア向け輸出額は3億1,000万円と前年比で15%増え、7年前の07年から約4倍に拡大した。日本酒の一層の販売増を図る試飲会や販促イベントなどの取り組みが官民で加速している。


サロンdeとまり木、第5回ミーティング開催

シドニー日系コミュニティー初のグリーフ・サポート・グループ「サロンdeとまり木」が4月9日、第5回目のグループ・ミーティングを行う。同グループは、グリーフ・ケアについて学び、メンバー同士がお互いをサポートし合う。ファシリテーターは、リンカーン瑞枝さん(地球セラピスト)と、さとうかおるさん(心理カウンセラー)。

シドニーに来たばかりでホームシックやストレスを感じている、家族・友人などが亡くなり気分が落ち込んでいる、人間関係を改善していきたいなど、日ごろ悩みを抱えている人で同グループへ参加を希望する人は、下記の問い合わせ先まで連絡を。

■サロンdeとまり木
日時:4月9日(土)1PM~3PM
会場:Mosaic, 12 Brown St., Chatswood NSW
料金:$20(学割・ペンション割$10)
定員:5人
問い合わせ:0423-037-180、0418-656-228、jcscommunitynet@gmail.com


見事3位入賞を果たした松岡選手(左)
見事3位入賞を果たした松岡選手(左)

シドニー在住の松岡選手、ローンボウルズ大会で3位

ローンボウルズ第11回アジア地域選手権大会が1月23日から2月1日までブルネイで行われ、シドニー在住の松岡緑選手が女子シングルス種目で3位に入賞した。

同大会はアジア圏から12の国、地域が参加し、日本からは男子5人、女子5人、監督1人の選手団が出場した。3位入賞を果たした松岡選手は、ローンボウルズを始めてまだ5年。競技歴は短いものの、同競技の本場であるオーストラリアで練習に励み、その技術進歩はめざましく、今大会では、予選ラウンドで地元ブルネイの強豪ベル・チューチュー選手を接戦の末に破った。

ローンボウルズは、芝生の上で、合成樹脂でできた約1.5キロのボウルを転がして目標球(ジャック)に近づけることを競うゲーム。英国発祥のスポーツで、オーストラリアやカナダ、ニュージーランドなどのコモンウェルス諸国で人気がある。


Jo-Anneさんの話を熱心に聞き入る参加者の皆さん
Jo-Anneさんの話を熱心に聞き入る参加者の皆さん

障害児を持つ保護者の会、学習会を開催

障害のある子どもを持つ保護者の会「ジャパニーズ・ケアラーズ・グループ」(代表:ひとみグッドウィンさん)は3月14日、今年初の学習会をアランビー・ハイツのCerebral Palsy Alliance(CPA)で開催した。CPAのGeneral Managerを務めるJo-Anneさんから、今年7月に始まるNational Disability Insurance Scheme(NDIS)に対して、親たちが準備するべきことを学んだ。通訳は、京子プラックストンさん。

NDISは障害者を対象にした保障制度で、個別に自立計画を立て、それに基づき障害者が資金支援を受けられるもの。学習会に集まった10人の参加者は、それぞれがJo-Anneさんから個人的なアドバイスを受けることができ、有意義な会に終わったという。

ジャパニーズ・ケアラーズ・グループは、NSW州政府から公式な資金援助の下、運営を行っている非営利団体。チャッツウッドを中心にノース・ショア・エリアで16年以上活動を続けている。

毎月第2・4水曜日の例会に参加を希望される人は、0411‐139‐872(ひとみさん)もしくは、fumikae@tpg.com.auまで連絡を。


トラック自律運搬システムの特徴を紹介する北井氏
トラック自律運搬システムの特徴を紹介する北井氏

セミナー「鉱山におけるトラック自律運搬システムの活用」を開催−シドニー日本商工会議所

シドニー日本商工会議所の資源・エネルギー部会(部会長=四居利之:伊藤忠ミネラルズ&エナジー・オブ・オーストラリア)は2月29日、「鉱山におけるトラック自律運搬システムの活用」をテーマにセミナーを開催、37人が参加した。

日立グループがオーストラリアで開発を進める「Autonomous Haulage System」(自律運搬システム)は、人工衛星を使い都市部など遠隔地からの操作によるトラックの自動運転を可能にし、鉱山における操業の効率化や安全性の確保などを実現する。セミナーでは、日立建機オーストラリアの北井睦氏が、同システムの概要や特徴を中心に解説した。


インフィニティ完成予想図(Photo: Crown Group)
インフィニティ完成予想図(Photo: Crown Group)

左から建築家の髙田浩一氏、クローバー・ムーア・シドニー市長、イワン・スニトCEO(Photo: Crown Group)

左から建築家の髙田浩一氏、クローバー・ムーア・シドニー市長、イワン・スニトCEO(Photo: Crown Group)

クラウン・グループ「インフィニティ」起工式を開催

オーストラリアの不動産開発大手クラウン・グループは3月17日、シドニー近郊のグリーン・スクエアに建築予定の大型不動産物件「インフィニティ」の地鎮祭・起工式を行った。完成は2019年の見通し。

式典の冒頭、同社のイワン・スニト最高経営責任者(CEO)をはじめ、クローバー・ムーア・シドニー市長、インフィニティの設計・デザインを行ったオーストラリア在住の日本人建築家、髙田浩一氏らがあいさつを行った。スニトCEOは、「インフィニティは近い将来シドニーの新しいハブになるだろう」とコメント。ムーア市長は、グリーン・スクエアが空港にもシティにも近く利便性が良いことに触れ、同地の大型再開発プロジェクトへ期待感を示した。

インフィニティは20階建ての複合施設で、分譲マンションのほか、約30の小売店やレストランが入居予定。2014年には、豪州都市開発協会(UDIA)のNSWコンセプト・デザイン・アワード部門で受賞している。建築家の髙田氏は本紙の取材に対し、「人と自然と都市が調和するデザインを目指した」とコメント。北向きで自然光がたっぷりと注ぎ込む設計により、「人びとがほっとできる空間作りをしたかった」と話した。

グリーン・スクエア周辺では現在、NSW州政府による不動産再開発プロジェクトが進められ、インフィニティをはじめ、周辺には図書館や公園などの公共施設も建設予定という。


講義に参加した学生の皆さん。講師を務めた作野氏(中央)を囲んで
講義に参加した学生の皆さん。講師を務めた作野氏(中央)を囲んで

作野氏がシドニー大学で講義
慶大生にクロス・カルチャーの重要性訴える

シドニーを拠点に置くクロスカルチャー・マーケティング・コンサルティング会社「doq」の代表を務める作野善教氏が2月24日、シドニー大学で同地を訪れていた慶応義塾大学の学生に向けて講義を行った。

同講義は、慶應義塾大学の短期海外研修プログラム「Young Leaders Program – Global Business Management and Cross Cultural Communication」の一環。複数の学部から集まった学生20人が、約3週間にわたりシドニーに滞在。グローバル・ビジネス・マネジメントや異文化理解について多角的に学び、授業は全て英語で行われた。

作野氏は、学生たちに「日本と世界をつなぐ橋を架け、人と出会い、意義あるものを想像すること」の重要性を訴えた。講義では、2014年11月に東京工業大学で行われた「TEDx」に登壇した際のプレゼンテーションを一部用いて「自分だからこそ、できることをやる」と、人と文化をつなぐことは決して難しいことではなく、若者でもできることだと語った。講義は大盛況に終わり、未来を担う日本の若者たちが、世界に羽ばたくきっかけとなったようだ。



草月いけばな展示会が今年も開催

オーストラリアン草月ティーチャーズ・アソシエーション(AT SA)は4月9~17日、ロイヤル・ボタニック・ガーデン内のラスボーン・ロッジでいけばな作品の展示会を開催する。

同展示会では「IKEBANA into the future」をテーマに、華やかな作品が数々展示される。

■草月流いけばな展示会
日時:4月9日(土)~17日(日)10AM~3PM
会場:Rathborne Lodge, Royal Botanic Garden, Mrs Macquaries Rd., Sydney
料金:無料


コンサートではさまざまな催し物が行われた
コンサートではさまざまな催し物が行われた

WSOのチャリティー・コンサート、盛況に終わる

恵まれない10代の子どもたちを奨学金で支援する非営利団体のWSO(World Scholarship Organization)は2月28日、チャッツウッドのドハーティー・コミュニティー・センターで、チャリティー・コンサート「Charity Concert for Children」を開催。約200人が参加し、盛況に終わった。

当日は、スズキ・メソード・バイオリンの生徒たちによる演奏、ポップ・デュオ「QP☆Honey!」のQPこと加藤久恵さんによる、パペットを使ってのアニメ・ソング・ショーが行われたほか、さくら合唱団のコーラス、日本人アマチュア・バンドのJJBA:さわやか青空ファミリー・バンドの演奏などが行われた。

また、オークションやガレージセール、手作りの食べ物販売なども行われ、4人の学生に対し、1年間の奨学金と生活費をサポートできる寄付金が集まったという。

WSOは、シドニー在住の日本人コミュニティーにより結成(理事長・山口正人氏)。世界の貧困を撲滅することを目指し、バングラディッシュなど発展途上国に住む恵まれない10歳から18歳の義務教育を終了した子どもたちを対象に、職業訓練学校に進むための奨学金を提供している。

WSOでは現在、ボランティアを募集している。参加を希望する人は、下記連絡先に連絡を。

■WSOの問い合わせ
Tel: 0413-809-135(清水)


WSO主催のコンサートでコーラスを披露したさくら合唱団の皆さん
WSO主催のコンサートでコーラスを披露したさくら合唱団の皆さん

さくら合唱団、新規メンバー募集中

シドニーで活動する日本人合唱団「さくら合唱団」は2月28日、WSO(World Scholarship Organization)主催のチャリティー・コンサートに参加し、コーラスを5曲披露した。

現在、さくら合唱団ではメンバーを募集している。同合唱団は、男女混成合唱団で団員は約40人。シドニーを中心に日本の歌や英語の歌をイベントなどで披露している。練習は、毎週木曜日の午後6時半から9時までニュートラル・ベイのニュートラル・ベイ・ユナイティング・チャーチで行われている。各パートで小レッスンも開催されているので、初めてでも安心して参加ができるという。参加を希望される人は下記まで連絡を。

■さくら合唱団の問い合わせ
Email: sakura.choir@gmail.com(担当:ひとみ)


心理学イベントが開催、東日本大震災復興支援で

東日本大震災の復興支援を目的とした心理学イベントが4月13日、シドニー市内の日本語古本屋「ほんだらけ」で開催される。

「こころの復興」をテーマにした同イベントでは、心理学ワークショップとグループ・ディスカッションを行う。震災から5年が経過し、東日本を中心に放射能汚染が継続する状況の中で、日本在住の日本人と在外日本人は今、どんな心理状態にあるのか、またそれがどのように癒えていくか、などについて話し合う。

イベントは日本語で行われ、日本とオーストラリアのサイコロジスト資格と経験を持つ日本人サイコロジストのやのしおり氏が担当。「ほんだらけ」が共催する。

また、東日本大震災にまつわる日本語でのグリーフ・カウンセリングも行われる。震災や放射能汚染にまつわる気持ちやトラブルが残っている人が対象で、カウンセリングは1人につき1回のみ(75分)、各月5人まで。その他、Facebook上でも、災害心理学やグリーフに関する情報の発信を行っていくという。

ワークショップとカウンセリングは無料だが、寄付があった場合は、JCSシドニー日本クラブ、レインボー・プロジェクトの東日本大震災5周年復興支援イベントに全額寄付される。

■東日本大震災復興のための心理学イベント in シドニー
日時:4月13日(水)4:30PM~6PM(心理学イベント)
会場:ほんだらけfull of booksシドニー店 、2/39 Liverpool St., Sydney(心理学イベント)、ワールドシティ日本語医療・歯科センター内こころクリニック、Worldciti Medical, Level 1, 722 George St., Sydney NSW(こころの復興のためのカウンセリング)
Web: www.facebook.com/shinsaifukkou.sydpsy(日本語イベントに関するお知らせ)
問い合わせ:0416-006-835(電話受付は8AM~10PM)、sydney@cocoroclinic.com(やの)


ストラスフィールド交響楽団、演奏会を開催

シドニー在住の日本人指揮者、村松貞治氏が音楽監督を務めるストラスフィールド交響楽団の演奏会が4月2日と3日、同市西郊のストラスフィールド・タウンホールで開催される。

「H – is for Hollywood」と題された同演奏会では、映画『スター・ウォーズ』や『ハリー・ポッター』をはじめ、『パイレーツ・オブ・カリビアン』、『プライベート・ライアン』、『フォレスト・ガンプ』、『ミッション・インポッシブル』など、おなじみの映画音楽が演奏される。

村松氏は愛知県岡崎市出身。1997年に英国に渡り、英国王立北音楽院やシドニー音楽院などで学び、欧州各地やオーストラリアで研鑽を積んだ。現在はストラスフィールド交響楽団の音楽監督を務める。

■ストラスフィールド交響楽団演奏会 
日時:4月2日(土)7PM開演、3日(日)2:30PM開演
会場:ストラスフィールド・タウンホール(Cnr. Redmyre and Homebush Rds., Strathfield NSW)
料金:大人$30、コンセッション$20(5歳以下無料)、ファミリー$80、日曜公演に限りシニアの方は無料
Web: www.strathfieldsymphony.org.au(チケット・詳細)、www.sadaharu.net(村松貞治氏の公式ウェブサイト)


青山氏の話に熱心に耳を傾ける参加者の皆さん
青山氏の話に熱心に耳を傾ける参加者の皆さん

JAIT、第2回セミナーをトラトラで開催

JAIT(Japan Australia IT)は3月10日、シドニーの留学エージェント「トラトラ」で、第2回企業セミナーを開催、43人が参加した。ゲスト・スピーカーに「サイボウズ株式会社」グローバル・ビジネス最高責任者の青山賢氏を迎え、クラウド型アプリ作成ツール「Kintone(キントーン)」の基本的な使い方について紹介した。

青山氏はセミナーで、Kintoneについての開発談話などを話しつつ、実際にビジネス・アプリを作成。「特別なスキルが無くても、数分で誰でもビジネス・アプリが作成できる」とKintoneの長所を語った。

青山氏が担当したアメリカや中国での導入事例も一部紹介され、グローバル市場に参入するために必要な「意識を変えること」ついて参加者に説明した。

セミナーに参加したJAITメンバーからは、「データ・センターはどこにありますか?」「Gメールとの連携にはどこまで対応できるのか」「電話番号を認識する顧客管理システムとの連動は可能か」などテクニカルな質問が数多く寄せられ、当初予定した1時間を15分オーバーしてセミナーは終了した。

セミナー終了後、青山氏は「考えていたより開発者が多かったので、次回はもっとハンズオンな内容にしたい」と感想を語った。

シドニーを拠点に活動するJAITは、ITやマーケティングに興味があるエンジニアが集まる団体でオーストラリアのIT事情や仕事探しに役立つ情報交換を目的としたセミナーや懇親会を定期的に催している。

■JAIT
Web: www.jait.com.au



■新刊紹介

「おっぱいバイバイ」

2014年12月に日本で発売され、小さな子どもを持つ母親たちの間で話題を呼んだ、実用絵本『おっぱいバイバイ』が、シドニー市内のオーストラリア紀伊國屋書店で昨年12月から販売を開始した。

テーマは「断乳・卒乳」。著者の武田舞さんは、当時1歳だった長男を離乳させる際に苦労した経験を持つことから、言葉を理解できない子どもに絵本を通して離乳の意味を伝えようと、手作りの絵本を作ったところが出発点という。

絵本の中には、おにぎりやスパゲッティー、果物など、やさしいタッチで描かれた食べ物がたくさん登場。「母乳を卒業したら、おいしい食べ物をたくさん食べよう」と、子どもたちに食育の素晴らしさを伝える、母と子が一緒に楽しめる絵本。

■「おっぱいバイバイ」
著者:武田舞
出版元:ゲートジャパン
価格:$23.35
ISBN-13: 978-4990772000
問い合わせ:(02) 9262-7996、aus@kinokuniya.com(紀伊國屋書店シドニー店)



NSW州立美術館・日本語ボランティア・ガイド便り
「ARTEXPRESS」をご存知ですか?

2015年のNSW州HSC(高校卒業認定、大学進学資格試験)においてビジュアル・アートを選択した生徒数はおよそ9,000人。提出された9,000作品の中から400作品が「ARTEXPRESS」の候補として上がり、その中から選出された55作品が現在NSW州立美術館の「ARTEXPRESS2016」展にて紹介されています。

「ARTEXPRESS」の歴史は1950年代に遡りますが、作品の優秀さに関心が高まり1989年からNSW州立美術館を中心に開催されるようになりました。今では「ARTEXPRESS」は美術館の年間展示のなかでも最も人気が高い、重要な展示会の1つとなっています。“狭き門”を潜り抜けて選ばれたそれぞれの作品は多種多様な技法やアイデアで表現されていてユニークでエネルギッシュな作品ばかりです。

Y12(高校12年生)という多感な感性で現代社会を見つめたメッセージ性の強い作品に出合うことは大きな刺激を与えられます。現代の高校生たちが何を大切に思っているのか、それぞれの思いが作品の中に表現されていて興味深い展示会です。想像力に溢れ才能に満ちた若きアーティストたちの作品を是非観に来て下さい。「ARTEXPRESS」展は5月15日まで開催、入場は無料です。常設展の日本語ハイライト・ツアーは毎週金曜日11時から行っています。(投稿=コミュニティー・アンバサダー:吉澤なほみ)

■お問い合わせ
Tel: (02)9225-1700(英語)
Email: communityambassadors@ag.nsw.gov.au(日本語可)


SBSラジオ日本語放送4月のハイライト

SBSラジオ日本語放送は毎週、火曜、木曜、土曜の午後10〜11時に番組を放送している。番組は、AMラジオ1107khzにチューンを合わせる方法と、デジタル・テレビのデジタル・ラジオ「SBS Radio1」を選択する方法で聞くことができる。

4月はシドニーで結成された朗読の会「声」による小泉八雲の作品の朗読の他、シドニーのイベント情報、SBSの日本関連番組の案内などをお届けする予定。

なお、毎月最終週の木曜に、日豪プレス翌月号の見どころを紹介している。次回は4月28日(木)放送予定。

■SBSラジオ日本語放送
Email: Japanese.program@sbs.com.au
Web: www.sbs.com.au/Japanese
Facebook: www.facebook.com./SBSJapanese

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る