2017年12月 ニュース/総合

マルコム・ターンブル首相
マルコム・ターンブル首相

首相、TPP11最終合意に自信

訪問先のベトナムで

マルコム・ターンブル首相は11月9日、訪問先のベトナム・ダナンで、米国を除く11カ国の環太平洋経済連携協定(TPP11=TPPイレブン)交渉の妥結に自信を示した。

連邦政府によると、ターンブル首相は同行記者団に対し「TPP11を必ず前進させる。離脱した米国を抜きにしても、11カ国の国内総生産(GDP)総額は約10兆ドルと巨大な市場だ」と述べた。その上で同首相は「オーストラリアの輸出業者にとってきわめて大きな新しいチャンスが生まれる。農業部門と共に、あらゆるモノやサービスの市場アクセスが拡大する」と指摘した。

日本側の報道によると、日本やオーストラリアなど11カ国の閣僚会合は10日未明、米国抜きのTPP11の交渉で大筋合意にこぎつけた。TPPは2006年に発効したシンガポール、ニュージーランド、チリ、ブルネイの4カ国による自由貿易協定が前身。10年に米国やオーストラリアなどが参加してTPP交渉が始まった。16年に12カ国が協定に署名したものの、域内で最大の市場である米国のドナルド・トランプ大統領が離脱を表明。残る11カ国による新協定の交渉妥結を目指していた。

ターンブル首相は東南アジア3カ国・地域を歴訪中。10日、11日に開かれるアジア太平洋経済協力(A

PEC)首脳会議に出席するためベトナムを訪問し、TPP11の首脳会合にも出席した。12日には香港を訪れ、オーストラリア香港自由貿易協定(FTA)について議論し、14日にはフィリピンで東アジアサミットに出席した。

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