Go! ワラビーズ in Japan「日本のラグビー・シーズン始まる」

Go! ワラビーズ in Japan

日本ラグビー界では現在、オーストラリア、ニュージーランドなど世界の強豪チームでの代表経験を持つ選手が多数プレーしており、日本のレベルアップにひと役買っている。そこで、かつて豪州で活躍し、現在は日本に舞台を移した元ワラビーズの選手たちについて日本からリポートする。文=山田美千子/写真=山田武

日本のラグビー・シーズン始まる

スーパー・ラグビーにサンウルブズが参戦した昨年から、1年を通してラグビーが行われているように感じるが、日本のラグビー・シーズン開幕は暑さ真っただ中の8月。

今季TLでは、オーストラリアと関わりを持つ選手・スタッフがシーズン開幕までに30人近く登録されている。また、これまではある程度のキャリアの選手が日本でプレーすることが多かったのに対し、今季は20代前半のノン・キャップ選手が半数近くを占めている。そのため、若手がどんなプレーを見せるのかも今季の大きな楽しみの1つだ。

TLのチームに所属する主なワラビーズ・キャップ・ホルダーは以下の通り(選手名はチーム発表の表記)。

● サントリー:ジョージ・スミス、マット・ギタウ(※)
● パナソニック:ヒーナン・ダニエル、べリック・バーンズ、デービッド・ポーコック、ディグビ・イオアネ(※)
● 豊田自動織機:マーク・ジェラード、ピーター・キムリン(※)
● NEC:スコット・ヒギンボッサム
● 近鉄:アンソニー・ファインガ
● 神戸製鋼:アダム・アシュリークーパー(※)
※2017/18シーズンからの加入

今季からサントリーサンゴリアスに加入したマット・ギタウ選手
今季からサントリーサンゴリアスに加入したマット・ギタウ選手

8月18日の開幕戦、サントリーは前半28分にジョージ・スミス選手がトライを奪った。後半16分にCTBマット・ギタウ選手が、21分にスミス選手が交代したものの、キヤノン相手に32-5の大差で初戦を飾った。

同じ日、大阪で行われた神戸製鋼の開幕戦には後半23分からアダム・アシュリークーパー選手が出場。39-16でNTTドコモを下した。

近鉄ではCTBアンソニー・ファインガ選手はフル出場を果たし、13-12の接戦の末、豊田自動織機に勝利した。その豊田自動織機で目立つ活躍を見せたのが2年目のサム・グリーン選手。ブリスベン出身で23歳と若い同選手の今後の活躍が楽しみだ。

19日には、元ワラビーズ4人を擁するパナソニックが登場。クボタに先制されるも、べリック・バーンズ選手の1T、5G、1PGの大活躍で、45-21で白星スタートを飾った。また同試合でヒーナン・ダニエル選手はフル出場、後半13分からはディグビ・イオアネ選手が登場した。

TLは今季もサントリーとパナソニックが2強となるのか、それとも混戦となるか。そして何より、オーストラリアに縁を持つ選手たちの活躍を期待したい。

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