オーストラリアで7人に1人が詐欺被害!

SHARE

カード不正利用が最多も、7割全額補償

 オーストラリア統計局(ABS)は12日、個人の詐欺被害に関する統計(2024-25年度)を発表した。これによると、15歳以上のオーストラリア国民の15%(約320万人)が、1年間に1回以上、詐欺被害に遭っていた。

 詐欺の種類で、最も多かったのはクレジットカードやデビットカードの「カード不正利用」(Card Fraud)で、同10.4%(約230万人)が被害を受けた。前年度の9.9%から微増となった。

 カード不正利用の被害総額は22億豪ドル(約2,490億円)に達したが、銀行やカード発行会社による補償後の純損失額は3億5,000万豪ドルにとどまった。被害者の72%が金融機関から全額補償を受けた。最も多かった被害額は1〜100豪ドル(31%)で、中央値は250豪ドルだった。

 一方、フィッシングや投資詐欺などの「一般的な詐欺」(Scam)の被害は前年度の3.1%から2.7%(約59万7,000人)に減少した。種類別では、売買詐欺が1.4%(約30万6,000人)で最も多く、次いでフィッシング詐欺が0.5%(約10万7,000人)だった。全体の71%が被害を通報した。最も多かった通報先は銀行・金融機関(54%)で、次いでソーシャルメディアや売買サイト(14%)、警察(8.5%)だった。

 その他の詐欺被害では、「オンライン上のなりすまし」が2.3%(約50万人)、「個人情報盗用」が1.0%(約22万人)だった。個人情報盗用の被害者の81%が当局に通報し、最も多かった不正利用の手口は銀行口座や投資口座からの不正引き出し(33%)だった。

◼️ソース

1 in 7 Australians experienced personal fraud(ABS)

Personal fraud(ABS)

SHARE
Google Adsense
[the_ad_placement id="single-new-bottom"]