「二度と繰り返したくない」とNSW州首相

NSW・VIC州境、137日ぶりに閉鎖解除

 コロナウイルス蔓延第二波を受けて陽性者が急増したメルボルンとVIC州全域に対してNSW州政府が州境閉鎖を実施して以来137日、初期にはメルボルンから来た男性一人からシドニー都市圏南西部やシドニー市内でクラスターがいくつも発生する結果にもなっていた。

 VIC州ではすでに3週連続で新陽性者ゼロが続いており、NSW州でも市中感染はゼロが続いている。両州で規制が徐々に緩和されている現在、NSW州政府はVIC州との州境の閉鎖を137日ぶりに解除すると発表した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 NSW州は、11月23日午前零時1分をもって州境を越える道路や鉄道の閉鎖を解除し、警察や豪軍の検問を引き揚げることになっている。その時間まで州境検問は従来通り続けられる。

 この137日間に通行許可を得た車は500万台、トラックなどの重量車は50万台が州境を越えている。また、州境に沿って通勤通学や医療その他の理由で往来する必要のある地方自治体住民には特例の通行許可が与えられていた。

 11月22日、州境の町、オルバリーで記者会見したグラディス・ベレジクリアンNSW州首相は、この期間の住民の不便と苦痛をねぎらい、「このようなことを二度と繰り返したくない。明日の朝から平常通りの生活に戻ることができてうれしく思う。両州州民の協力に感謝する」と述べている。

 また、「23日午前零時1分からの州境開放により、NSW州はオーストラリアで唯一州境閉鎖のない州になり、ニュージーランドからの旅行者も両手を広げて歓迎している」と語っている。

 さらに、「11月23日から、人の出入りする施設ではQRコードによる入場登録が義務づけられることになっており、これが接触追跡データとして、NSW州からコロナウイルスを駆逐するために役立つだろう。しかし、これからも警戒を緩めることはできない」と語っている。
■ソース
Preparations begin for reopening of NSW-Vic border after 137-day COVID closure

 幌北学園 blancpa Travellers Medical Service novel-coronavirus nichigowine 

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