この週末は高気温と雨続きの気象条件

複雑な低気圧が熱帯の湿った空気で各所に雨

 気象庁(BoM)は、これからの数日間は、大陸の広範囲に雨をもたらす気象配置になると報道している。

 複雑な低気圧が、珊瑚海の湿り気を南に引きずり込み、大陸中央部から東部にかけての広い範囲に雨をもたらすことが予想される。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 太平洋の水温条件がラ・ニーニャになることが予想されており、そうなれば今後数か月はこの週末のような気象条件もごく普通のことになりかねない。

 BoMのディーン・ナラモア主任気象学者は、「大陸中央部、東部内陸地域は20mmから50mm程度の降水量が予想される。また、SA州、NSW州西部、QLD州南西部ではところにより雷を伴う嵐になり、降水量も100mm程度になる見込み」と伝えているが、この地域は非常に降水量の小さい地域として知られている。

 この気象条件は、WA、SA州境周辺に複雑に分離した低気圧が大きく成長してきており、今後数日の内に東に向かってゆっくりと移動し始め、珊瑚海の湿った空気を運んでくるというもので、9月16日夜からはWA州南部全体に雨が予想され、17日には広い雨雲がSA州からVIC州南部にかけてを移動する見込み。

 さらに、「17日夜半にはこの雨は北部準州南部一帯に広がる見込みになっている」と発表している。

 9月18日にはSA州やQLD州南西部でさらに雨と嵐が予想される。

 さらに18日夜から19日にかけては低気圧がさらに東に移動することが予想され、NSW州西部、VIC州北部と西部に雨をもたらすと予想されている。

 この雲の帯はQLD州南部をゆっくりと東に移動するため、NTやSA州の西部は次第に天気も回復することになる。

 20日、大陸東海岸に達する頃にはこの低気圧も勢力を弱め、東海岸地域は軽いお湿り程度になる見込み。
■ソース
BOM forecasts weekend of tropical weather as complex low to bring widespread rain

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