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シドニー名門校のトイレで何があった? 水球コーチの20代女性殺害

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行方不明の同僚男性は海に? 警察はヘリと船で捜索中

 オーストラリア東部シドニー市内にある名門校「セント・アンドリューズ・キャセドラル・スクール」で25日深夜、同校に勤務している20代女性の遺体が発見された。公共放送ABC(電子版)によると、ニューサウスウェールズ州警察は殺人事件と断定。行方が分からなくなっている同僚男性を探している。

 ABCによると、遺体で発見されたのは同校のウォーター・ポロ(水球)のコーチを務めていたリリー・ジェームズさん。校内の体育館にあるトイレで、頭部に激しい傷を負って絶命していた。警察は同校でスポーツ助手を務めていたポール・ザイセンさんが、事件のカギを握っていると見ている。

 警察関係者がABCに明らかにしたところによると、ジェームズさんとザイセンさんは交際関係にあったという。

 現場の学校は、幼稚園から高校までの一貫教育を行う男女共学のカトリック系私立校で、シドニー中心部タウンホールにある。1885年に創立されたシドニー有数の伝統校で、ABCによると生徒数は1,440人。現場一帯は警察によって封鎖され、2日間休校となった。

 一方、この事件に関連して、東部郊外の海沿いにある公園も封鎖された。警察のヘリや船舶が海上で行方不明となっているザイセンさんを捜索しているが、ジェームズさんの殺害に関わったかどうかなど詳しいことは分かっていない。

■ソース

Female staff member found dead at Sydney’s St Andrew’s Cathedral School identified as Lilie James(ABC News)





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