テロリストに拳銃調達、懲役13年判決

2015年のパラマタ警察職員射殺事件

 イスラム過激思想に傾倒した少年(当時15)が2015年10月2日、シドニー西方パラマタのNSW州警察本部で警察職員のカーティス・チェンさん(当時58)を射殺したテロ事件で、NSW州高裁は18日、テロ事件に使用された拳銃を調達したとして起訴されたタラル・アラメディン被告(25)に対し、懲役13年の判決を言い渡した。地元メディアが18日、報じた。

 同高裁のピーター・ジョンソン裁判官は判決で、被告がテロ事件に使用されると知った上で拳銃を提供したと断定した上で、「被告が拳銃の提供を拒んでいれば、あの日にテロ事件が起きることはなかった」と述べた。被告側弁護士はアラメディンが過激思想を持たず、拳銃を提供しただけだと公判で主張していた。

 同被告は罪を認めたため、15%の減刑となった。控訴は拒否した。2029年8月まで服役した後、仮釈放が認められる。

 主犯の少年はチェンさんを銃撃した直後、現場で警官に射殺された。アラメディンから拳銃を入手し、少年に直接渡した共犯のラバン・アロウに対しては、今年3月に懲役33年の判決が出ている。

■ソース
Curtis Cheng gun supplier gets 13 years(news.com.au)
Curtis Cheng murder: Talal Alameddine jailed for supplying gun used to kill police accountant(ABC News)

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る