マンリー名物の水族館、1月28日で営業終了

跡地再開発と飼育生物の行方に関心集中

 サーキュラキーからのフェリーが埠頭につく左手の砂浜の向こう砂浜に張り出した円形の建物がある。それがマンリーの水族館、Manly Sea Life Sanctuaryで、時には名前を変えながらも54年間営業してきた。その水族館が1月28日限りで営業を終わることになった。

 そこで、このマンリー水族館の跡地がどうなるのか、水族館に飼われている魚介類はどうなるのかに地元住民の関心が集まっている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 この水族館は、1963年にシドニーでは初、その種のものとしては世界でも7番目の施設として、「マリンランド」の名でオープンしており、55フィート(17m弱)の円周形、400万リットルの容積を持ち、空調の利いた通路に囲まれた水槽が自慢だった。

 1980年代後半には1,200万ドルを投じて水族館の改善工事が行われており、当時は世界最長の水の下を歩く通路が売り物になった。その後、名前はいくつも変わり、2012年中期にマーリン・エンターテインメンツ・グループの経営に移り、現在の名称に変わった。

 しかし、2017年3月には経営会社が、同水族館の運営を維持していくことは改修経費が大きくなりすぎて現実性がないと発表していた。

 水族館の敷地は州道路海事局(RMS)が所有しており、マンリー・コーブの波打ち際に面した一等地でもある。RMSの広報担当官は、「水族館閉鎖後の跡地の利用についてはすでにいくつも引き合いが来ており、
同地に設定されているゾーニングに従って引き合いの内容を検討する。ゾーニングはW2になっており、跡地の将来的な利用について検討する」としている。

 立地のゾーニングは、同地がボート・シェッド、キオスク、パーティ会場、水上レクリエーション施設、マリーナなどの利用に限られており、住居として利用することはできない。
■ソース
Speculation mounts over future of prime waterfront site as aquarium closes its doors

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る