WA州、パース近郊でもブッシュファイア

高い炎を上げて住宅地にも迫る

 今季もVIC、SA両州でブッシュファイアが猛威をふるったが、この週末、WA州でもパースの北東でブッシュファイが広がっており、住宅地を脅かしている。

 パース市の北東40kmの地域ブルスブルックで燃えさかっているブッシュファイアは、「屋根より高い炎」を上げており、100人を超える消防士が懸命の消火に努めている。

 このブッシュファイアは1月10日午前9時20分に通報があり、午後7時までに1000ヘクタールを焼いた。同夜、前線は時速2kmの速さで北西に向かっており、すでに防火線を飛び越えてナンガラ植林松林に引火した。

 また消防緊急救援局(DFES)では、「火炎前線と消防士の競争になっている。気温も高く、風も強く、ブッシュファイアの条件が揃っている。鎮静させるのも困難だ。夜になって風がおさまり、湿度が上がるのを期待するしかない」と発表している。

 ブルスブルックから避難してきた住民は、「火事が見えたがあんなに速くやってくるとは予想しなかった。あっという間に近づいて来て、煙と炎で前も見えないし、息もできない状態だった。車での避難も煙と炎の中を突破する状態だった」と語っている。

 また、グレート・ノーザン・ハイウェイでは消防車が横転し、立木に激突したとの情報で救助ヘリコプターが出動。2人が負傷し、1人が事故の消防車に閉じ込められる事故になった。この事故で1人が病院に空輸された。
■ソース
Flames ‘higher than rooftops’ as blaze threatens homes in Bullsbrook, WA

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