QLD、携帯電話のミスで早起き騒ぎ

オプタス、バージン夏時間設定する

 ABC放送の報道によると、QLD、WA両州と北部準州(NT)は、低緯度地域を抱えて夏時間効果が薄いこともあり、夏時間を採用していない。そのQLD州で、オプタスとバージンの携帯電話通信事業が誤って時刻を夏時間に設定していたため、携帯電話をめざまし時計代わりに使っている何千人もの人が1時間早く起きし、一部の人はそのまま1時間早く出勤してしまった。

 この時刻設定ミスが起きたのは1月13日夜とされており、14日朝には携帯電話のめざまし時計が通常より1時間早く作動した。「被害者」は主としてブリスベン一帯に在住している。ABCブリスベン・レポーターの報道によると、クイーン・ストリート・モールで1時間早く出勤して時間を持て余している人を発見、「信じられない。今朝眼をさました時も、まだちょっと暗いなと不審だったのだが、昨夜雨が降ったせいかなとも思ったし、とりあえず仕事に行かなければバスに乗って妻からテキスト・メッセージを受け取った。まだ6時20分よってね。でも、携帯電話は午前7時20分だっていうので、バスに乗り合わせた人に訊いたら、みんな、6時20分だっていった」と語っている。

 オプタスのスポークスウーマンは、「技術的問題が起きて、ブリスベン地域の加入者が影響を受けた。復旧作業を行ったからすぐに解決するはず」と発表している。

 あるテクノロジー・コメンテータは、「近代技術に頼りすぎる傾向の弊害が露わになった。これは近代ネットワーク時代ののろいというべきかもしれない。自分たちのテクノロジーが正しく働くためには他の人々のテクノロジーが正しく設定されていることが条件になる」と分析している。(Ratei)
■ソース
Mobile phone glitch: Daylight saving error wakes Queensland Optus and Virgin customers an hour early

http://www.abc.net.au/news/2015-01-14/daylight-saving-glitch-wakes-many-queenslanders-an-hour-early/6015844

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