日本人女性、パラマッタ川埠頭に浮かぶ ※続報あり

逮捕の全裸男、バリ・ナイン関係容疑者

 4月7日夜、シドニー首都圏西部でパラマッタ川のボート埠頭の水面で全裸の女性が浮かんでおり、全裸の男が立ちふさがっていた。駆けつけた警察が女性を引き揚げたが、女性はすでに死亡していた。また、その場で逮捕された男は、インドネシアのバリ島からオーストラリアに覚醒剤を密輸しようとして9人が逮捕され、後に2人が銃殺刑に処された、いわゆる「バリ・ナイン」事件で、処刑されたミュラン・スクマランの命令で3度バリにも飛んでいた若頭クラスの人物と判明した。スクマラン自身もシドニーのドラッグ・シンジケートの子分として麻薬密輸に関わったとも疑われている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 現場はグレーズビル・ブリッジとコンコードの間のキャバリタ地区の埠頭で、被害者は27歳の日本人女性で、最近オーストラリアに戻ってきたばかり。顔に傷を受けており、30cmほどの浅瀬に浮かんでいた。一方、男はカーン・ターン・リ(35)と伝えられている。

 7日夜遅く埠頭で叫び声や言い争う声を聞いた付近の住民の通報で警察や救急車が現場に駆けつけ、女性と男を発見した。救急隊員が女性の蘇生を試みたが、女性はすでに死亡していた。また、警察のダイバーが8日朝にも現場付近の水中を捜索した。リはバーウッド警察署に連行されたが、事情聴取を行える精神状態ではないと伝えられている。

 かつてリ自身が、バリ滞在中に何度かオーストラリア人の運び屋を組織、監督したことがあると話しており、体に小麦粉を入れたプラスチック袋を巻き付けたこともあると証言している。

 警察は、埠頭近くにあったリ所有のアウディ1台も押収した他、8日朝にはシドニー・インナーウエストのリの自宅を家宅捜索し、証拠品を押収した。また、現場周辺も通行止めして現場検証が進められ、女性が死亡した状況などを調べている。
■ソース
Bali nine ‘lieutenant’ arrested after naked woman’s body pulled from river at Cabarita

※その後の続報で該当女性は日本人ではなかったことが判明
詳細はこちら→「日本人女性、パラマッタ川埠頭に浮かぶ」報道訂正

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