NSW最北部海岸で17歳のサーファー、サメに襲われる

荒い波浪でサメよけエコバリアー試験中止時のできごと

 9月26日朝、NSW州最北部海岸地域でサーフィン中のティーンネージャがサメに襲われ重傷を負う事故があった。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 リッチモンド警察署のニコール・ブルース警部は、「本日午前9時頃、バリナのライトハウス・ビーチでサーフィンをしていたクーパー・アレンさん(17)がサメに襲われ、太ももを噛まれ、現場で手当を受けた後、リズモア・ベース病院に運ばれた」と発表している。事故後、サーフ・ライフ・セービングNSWのライフガードがジェット・スキーでサメを沖に追いやった。

 ライトハウス・ビーチではサメよけエコバリアーの試験実施が進められていたが、8月に波浪の荒さのため中止、バリアは引き揚げられていた。この地域では過去2年足らずの間、1kmほどのビーチで4回の重大なサメ襲撃事故が起きており、2015年に州政府が1,600万ドルの予算でサメよけ設備の試験を行っていた。

 ブルース警部は、「被害者は太ももに裂傷と噛み傷を負い、岸に引き揚げられた後、非番で海岸にいた看護師が手当てをした。サーフボードを第一次産業省に送り、噛み傷からサメの種類を調べる」と発表している。

 また、「バリナ・シャイアの海浜はすべて24時間の遊泳禁止が発令されており、ヘリコプターを出動して空からのサメ監視を始めた。沖合いで4mのホオジロザメが目撃されているが、事故当時、サメを見た者がおらず、確定していない」と語っている。

 2016年初め、クーパーさんはニューズ・コープの取材に対して、「サメよけのバリアーは不必要な無駄づかい。サーファーが水に入る時はいつだってサメの襲撃のリスクを承知している」と語っている。クーパーさんは、2015年にサメに襲われて死亡した日本人のナカハラ・タダシさんとも友達だった。
■ソース
Ballina shark attack: Teenage surfer bitten at Lighthouse Beach

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