メルボルンで警察、十代の少年を逮捕

即製爆発装置を住宅現場で爆発処理

 5月8日午後、VIC州警察と連邦警察(AFP)の重武装警察隊がメルボルン北部地区の民家を家宅捜索し、即製爆発装置を現場で爆発処理し、十代の少年を逮捕起訴した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 警察隊はグリーンベール地区のクレア・ブールバードの2階建て民家を家宅捜索、17歳の少年をテロ関連容疑で起訴した。警察は、「国内のある場所を狙ったテロ行為準備・計画容疑」と発表している。

 VIC州警察は、「綿密な内偵を進め、特にこの9日間は大規模な捜査になった。組織的な捜査を行い、最終的に詳細精確な家宅捜索・容疑者逮捕に踏み切った。7日午後、関係当局の合意に至った。8日午後には少年が女性同乗の車で自宅を離れようとしたためこれを検挙、少年を逮捕し、女性も拘束した。同住宅周辺に非常線を張り、住宅内にいた3人に出てくるよう呼びかけ、3人は指示に応じた」と発表している。

 警察では、今回の家宅捜索は、4月に起きた少年2人の襲撃計画事件とは無関係としている。一方、AFPのマイク・フェラン副長官は、「いつテロ計画を実行するつもりだったのか、単独犯行かどうかなどはまだ不明で、国家安全ホットラインに通報があったことから捜査が始まった。もし警察が家宅捜索していなければ死者が出ていたかも知れない。現段階では住宅から押収した証拠品を一つ一つ調べているところだ」と語っている。

 また、フェロン副長官は、「住宅から即製爆発装置らしい物3個や爆発装置製造に関連した物が発見され、爆発物処理班が近くの公園に即製爆発装置を移動し、安全に爆発処理した。この事件の容疑は非常に深刻な内容だ」と語っている。

 州警察は、「少年の家族は善良で優しい家族だが、少年の逮捕にショックを受けている。予想もしていない事態であることは明らかだ」と語っている。
■ソース
Teen charged with terrorism offences after Melbourne police raids

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