リンツ・カフェに投石の男、保釈拒否される

警察官への暴行などで社会に危険と

 2014年12月15日朝から16日未明にかけてシドニー市内マーチン・プレースのリンツ・カフェでマン・ハロン・モニスが客や店員を人質に取って立て籠もり、店内からの銃声に対応して警官隊が射撃をしながら突入し、客のカトリーナ・ドーソンさん、店のマネージャ、トーリー・ジョンソンさん、モニスの3人が死亡し、大勢が負傷した事件の現場、リンツ・カフェは2015年3月に営業を再開していたが、6月2日、このリンツ・カフェに男が投石、窓ガラスを割り、さらに取り押さえようとした警察官に暴行するという事件が起きた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 この男は元全国バスケットボール・リーグ・チーム、シドニー・キングズの選手でコンコード在住のルーク・マーチン(34)。警察発表によると、2日夜、マーチンがリンツ・カフェの窓に石を投げ、窓ガラスを割った。しばらく後、エリザベス・ストリートの車線を逆走するマーチンのホールデン・クルーズを発見、オクスフォード・ストリートをダーリングハーストまで追跡、マーチンの車はダーリングハースト・ロードで停まった。車から降りたマーチンは警察官に向けてバッグを投げ、逮捕しようとした巡査を殴ってあごの骨を折り、さらに膝を蹴った。

 マーチンは、器物損壊、危険運転、公務執行妨害、警察車の追跡を引き起こした(追跡事件の巻き添えで死亡したスカイちゃんにちなんでスカイ法と呼ばれる)、警察官に対する暴行傷害など多数の容疑で簡裁において起訴手続きを受け、その場で、簡裁判事から、「マーチンを野放しにする事は社会に危害をもたらす恐れがある」として保釈を拒否された。
■ソース
Man charged with vandalising Lindt Cafe in Sydney’s Martin Place refused bail

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