グレート・オーシャン・ロード周辺でも火災

ミュージック・アーツ・フェス開催不明に

 12月25日、VIC州南西部海岸の観光名所、グレート・オーシャン・ロード周辺でブッシュファイアが発生、50戸を超える民家が全焼するなどの被害が出ている。また、火災現場に近いローンの町では年末にFalls Music and Arts Festivalが開かれる予定になっていたが、主催者は、今の状況では予定通り開けるかどうか不明と発表している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 郡部消防局(CFA)は、ワイ・リバーで35戸、セパレーション・クリークで18戸が焼け落ちたと確認しており、現場では100人を超える消防士、10台を超える給水車、消火航空機が出動して消火に当たっているが、まだ鎮火の見込みは立っていない。

 警報が出ているのはワイ・リバー、セパレーション・クリーク、ケネット・リバー、グレイ・リバー、1段下の警報がウォンガラに出ている。また、ローン、アレンデール、カンバーランド・リバーには避難勧告が出されたままになっており、州警察官が戸別訪問して住民に避難を勧めている。また、アポロ・ベイとトーキーの避難センターはずっと開いている。

 25日には気温も下がり、雨も降ったが、同時に風向きが変わった。気象庁では、「オトウェイズでは26日朝も降り続けており、火災現場で30mm程度の降水量になる」と予報している。

 州緊急統括責任者のピーター・ラウ氏は、焼け出された人には深く同情する。しかもクリスマスの日にこのような体験をすることはいたたまれないことと思う。まだ被害が出ることも考えられる。消火は低温と雨で少し助かっているが、難しい地形も多いのでなかなかはかどらないと語っている。

 現場周辺やグレート・オーシャン・ロードは一部通行止めになっている。
■ソース
Great Ocean Road fire: Devastation on Christmas Day as homes lost in Wye River, Separation Creek

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