大陸東海岸地域一帯に大雨と強風、波浪注意報を発令

シドニー首都圏でも各所で局地的洪水や倒木の被害

 6月4日、大雨と強風がブリスベンやシドニー首都圏海岸沿いに荒れており、また、VIC、TAS両州でも大雨、強風、荒波が近づいている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 QLD州では中部で3日夜から大雨で局地的な洪水が発生しており、また、南東部では雷を伴う嵐が吹き荒れ、ブリスベンの各所で局地的洪水が起きた。

 QLD州では東海岸の低気圧は予報通りに発生しなかったが、気象庁(BoM)では、NSW州沖合に新しい低気圧の発生を予報している。そのため、QLD州では4日午後遅くまでにはこの嵐も峠を越している。

 NSW州では、何百人もの緊急救援局(SES)の職員、ボランティアが屋根の雨漏り、倒木、電線切断などの修復作業に取りかかっている。また、州最北部のツイード、ブランスウィック両河川には洪水警報が発令されている。また、フィンガル・ヘッドには避難警報が発令されており、住民には短時間のうちに避難準備を終えるよう勧告が出ている。また、バイロン・ベイ、コフス・ハーバー、ゴスフォード、サザーランドなどの地域を中心として救援を求める電話は1,100通話を超えた。

 シドニー首都圏では電線切断は100箇所を超え、数戸の住宅で屋根が飛ばされた。また、4日夜には大潮と満潮が重なり、大きな波浪と砂浜などの侵食が心配されている。

 VIC州の東ギップスランド地域では洪水注意報が発令され、TAS州では強風警報が発令されている。

 QLD州南部の海岸地域では最大風速90kmphの強風が吹き、ゴールド・コースト内陸部では雨量が4日朝以来250mmになっている。NSW州でも海岸地域や海岸に近い地域ではこの週末には100mmから300mmの雨が降る見込み。

 QLD州では南東部で災害対策チームが待機しており、ゴールド・コーストの海岸は閉鎖されている。
■ソース
Weather warning: heavy rain brings flash flooding, strong winds and damaging surf

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