今週は大陸南東部諸州で穏やかな熱波

11月の気候としては記録的な気温に

 11月に入った1日、大陸南東部諸州でこの週末には北からの穏やかな熱波が到達し、11月としては記録的な高温の日が続くと予報されている。

 気象庁(BoM)は、VIC、SA、NSW各州の一部が記録的な高温になると予報している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 予報によると、メルボルンでは摂氏34度に達し、11月の最高気温を11度上回る。また、アデレードは平均を12度上回る摂氏36度になる見込み。

 さらにシドニーは11月2日には平均を13度上回る摂氏37度に達する見込みとなっている。

 BoMのジェニー・スタロック主任予報官は、「この気温は初夏の気温をすっかり塗り替えることになるかも知れない。北の方から南東諸州に移動している気団は通常平均の6度から10度上回ることになる」と語っている。

 2日の気温は、シドニー空港で摂氏37度、パラマッタ・ノースでも37度、ペンリスで38度になると予想され、シドニー盆地、中部海岸地域、ハンター・バレー、中北部海岸地域でも初夏の気温記録になる見込み。

 VIC州では北東部で今回最高気温が予想されており、ミルデュラで摂氏41度、オウエンで40度となっている。その後、州南東部は熱波も次第に穏やかになっていく見込み。

 SA州でも熱波が訪れ、各所で摂氏40度をわずかに下回る程度になる。また、TAS州でも高温が予想されている。

 スタラック予報官は、「大陸南東部はNSW州では穏やかな熱波と呼べるが、VIC州では熱脈動というべきかも知れない。暖かい日が来ても、わずか1日しか続かないという形なので熱波とは言えない」と語っている。

 また、「この気団は、過去1週間大陸の上に陣取ったまま動けず、そのために大気温度を下げるような海からの空気が流れ込まないために勢力が強まった」と語っている。
■ソース
Early season records set to tumble as hot air mass looms from the north

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