異常な熱波、WA州北部から大陸南東部に広がる

フィツロイ・クロッシングで12月の最高気温記録更新

 12月6日、異常な熱波がWA州北部から大陸を覆い、SA州のアデレード、VIC州のメルボルンまで広がっていると伝えられた。

 WA州北部は熱帯性気候地域に入るが、その地域でもかつてないほどの異常な熱波が始まっている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 WA州北部のフィツロイ・クロッシングでは最高気温摂氏47度と予報されており、これは同地の12月の気温としては記録を更新するもので、大陸北部の他の地域でも異常な熱波に覆われている。

 気象庁(BoM)は、熱波の定義として、昼夜双方の気温がその地域の気温としては異常に高い日が3日以上続くこととしている。

 18年間、同地に暮らしているという住民は、「暑くても乾燥しているからしのげる。それでも摂氏47度となると息をするにもその熱さを感じる。ただ、その気温になることはほとんどなく、せいぜい44度程度だ」と語っている。

 WA州北部各地で夜間気温も摂氏30度前後で停滞する。地元民は、「このあたりは高齢者が多いから暑い日は特に気を配っていなければならない」と語っている。

 BoMでは、この熱波の原因を、「大陸最北部のトップ・エンド上を低気圧がゆっくりと移動しており、熱波はその低気圧に抑えられている。また、この何日かの間、QLD州全域で非常な高温日が続いた。気圧の谷は基本的にどこにも行かない空気の塊でそのために地表で熱せられた状態になっている。この気圧の谷が移動して小康状態になるまで、今後3日くらいは何の変化もない」と発表している。

 熱暑によるストレスの症状として、疲労感、めまい、渇き、皮膚蒼白、色の濃い尿などがある。異常熱波時にはアルコールやカフェイン飲料を避けること。この2種類は飲むほどに脱水症状を激化する。予防としては水をたっぷり飲むことと外出を控えることなどがある。
■ソース
Extreme heatwave to stretch from northern WA to Adelaide and Melbourne

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