QLD州で行方不明の女性無事発見

原生雨林で17日間生き延びる

 QLD州最北部の原生雨林で行方不明になっていた女性が無事発見された。女性は川の水、小魚や昆虫を食べて生き延び、発見された時は体重が17kgも軽くなっていた。

 9月21日、ケアンズの南、イニスフェール在住のシャノン・リー・フレーザーさん(30)は、婚約したばかりのパートナーと一緒にイニスフェール北西のゴールデン・ホールの滝壺に出かけ、そこから2人で原生林の険しい地形を歩き始めたが間もなくパートナーとはぐれてしまった。ABC放送は、兄弟のディラン・フレーザーさんが、「途中で道を間違えて他の方向に行ってしまったようだ」と語ったと伝えている。また、「いろんな説が飛び交っていて、警察でさえ何の手がかりもないようだった」とも語っている。捜索隊でも出されたが奥深く、地形の険しい原生林では捜索も進まなかった。

 10月8日、ケアンズの南、イニスフェール北西のゴールデン・ホールの滝壺近辺で、17日間行方不明になっていたシャノン・リー・フレーザーさん(30)が原生林から姿を現した。フレーザーさんは、16夜にわたって泣きながら眠りに落ちたが、3人の子供のことを思うと死ねないと自分を励ましたと語っている。また、日焼けがひどくなった時はQLD州最高峰マウント・バートル・フリアから流れ下ってくる川に3日間浸かって癒したと語っている。それでも発見された時には体重が16.9kg減り、疲れ切ってほとんど歩くこともできず、あきらめそうになっていた。フレーザーさんは17日前にはレギング、サンダル、シャツの軽装だったが、発見された時にはほとんど衣類が破れ、足はトゲだらけだった。

 行方不明になる2日前、フレーザーさんがボーイフレンドのヒース・キャサディさんにプロポーズしており、キャサディさんは、「彼女が死ぬはずがない。必ず生きていると自信があった」と語っている。生存の可能性がほぼ消え、捜索も打ち切りになった10月8日、近辺のバナナ農場の人がゴールデン・ホールで朝食を摂っている時に原生林から出てきたフレーザーさんを見つけ、そのままイニスフェール病院に運び、手当てを受けたフレーザーさんは容体も安定している。(NP)

http://www.abc.net.au/news/2014-10-08/missing-woman-found-after-17-days-in-bush/5799110

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