移民相、イブラヒムの国外追放命じる

バイキー・ボス、人物評価に不合格

 バイキー・ギャングのボスやキングズ・クロスのナイトクラブ経営者らのレバノン系移民家族のイブラヒム兄弟は長年犯罪に関わってきたが、一人が遂に外国人人物評価に不合格として国外追放に処されることになった。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 9月4日、ピーター・ダットン移民相は、シドニーのバイキー・ギャングのボス、サム・イブラヒムの国外追放命令書に署名した。イブラヒムは、不法銃砲シンジケートの頭目として起訴され、刑務所に入っている。

 イブラヒムはレバノン生まれで子供の時期にオーストラリアに移民している。イブラヒムは政府の外国人人物評価に不合格と判定され、永住権を剥奪されたもので、イブラヒムはこの審査に不服があれば28日以内に申し立てできる。

 ダットン移民相事務室は、「個々のケースについてはコメントできないが、オーストラリア社会を守るのが政府の最優先課題」との主旨の声明を発表している。

 また、「政府は、この国に入ってきて、重大な犯罪を犯しながらオーストラリアに留まることができると考えるような人物を容赦することはできない。もし誰かがビザでオーストラリアに滞在中に犯罪活動をしたなら、政府はその人物を社会から取り除き、社会に対する脅威を取り除くことになる」と発表している。

 この6月、ダットン大臣は、415人の犯罪者の人物評価でビザを取り消し、そのうち57人がすでに国外に追放されている。
■ソース
Immigration Minister Peter Dutton orders deportation of Sydney bikie boss Sam Ibrahim

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