ニューズポル結果:与野党支持率対等

タンブル首相、依然「首相適任者」

 2015年9月、首相の座をトニー・アボット氏から奪ったマルコム・タンブル氏の新政権人気は沸騰した。しかし、最新のニューズポル世論調査で、プレファレンス票集計後のデータは与野党支持率が50対50という結果になった。与党保守連合支持率50%は2015年9月以来最低。

 この調査は2月21日、1,800人を対象に行われたもので、保守連合支持率は3%ポイント落ちているが、これは許容誤差3%の範囲内であり、必ずしも意味があるとは限らない。また、労働党の一次得票率は1%ポイント上昇の35%で、保守連合の43%にかなり引き離されている。緑の党、無所属諸党派の一次得票率それぞれ12%と10%に留まっている。

 一方、「首相適任者」の質問ではタンブル首相が4%ポイント失い、55%となっているが、1%ポイントを得たビル・ショーテン労働党党首の21%を依然大きく上回っている。ただし、「どちらでもない」という回答者が前回の21%から24%に上昇している。

 実績についても、タンブル氏の実績に満足という回答が5%ポイント下がって48%に、一方、ショーテン氏の実績に満足という回答が3%ポイント上がって28%に、また不満足という回答が57%に下がっている。

 政策では、労働党のネガティブ・ギアリング政策は全体では47%が支持、31%が不支持だが、保守連合支持者では支持が40%、反対が46%、労働党支持者の間では支持が60%、緑の党支持者も50%が支持している。

 トニー・バーク労働党議員は、「タンブル人気が徐々に消え始めている。タンブル氏の人気の源泉をタンブル氏自身が否定し初め、今はトニー・アボット前首相のスローガンを再利用する方向に向かっている」と語っている。
■ソース
Newspoll: Support for Government drops, Malcolm Turnbull remains preferred leader

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