若い成人の間で頻繁な食品アレルギー反応

危険なアナフィラキシーに至ることも

 メルボルンの医学研究所の調査で国内の食品アレルギーを持つ若者の40%以上が頻繁にアレルギー反応を経験しており、中には生命の危険もあるアナフィラキシーを経験している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 Murdoch Children’s Research Instituteは、10歳から14歳までの1万人の生徒を対象にSchool Nuts研究を実施した。

 食品アレルギーを持っている547人のうち44%が過去1年間にアレルギー反応を経験しており、10%近くがアナフィラキシー反応を経験していた。

 同Instituteのケイティ・アレン教授は、「学校やレストラン、喫茶店ではなく、ほとんどが家庭にいる時にアレルギー反応を起こしており、研究者もこれには驚いている」と語っている。

 また、「十代から若年成人の時期にはアナフィラキシーで命を落とす危険がもっとも高いがこの分野の研究が進んでいない。食品アレルギーのある人はその食品を避けるものだが、この研究結果は、食品アレルギーがもっと頻繁に起きていることを示している。なぜ若い人達がこれほど食品アレルギー反応を経験するのか不可解だ。

 また、食品パッケージの「痕跡量のナッツが含まれている可能性がある」との表示はむやみに使われており、油断を招いているのではないか。何が食べて安全なのかが分からないから消費者にとっては何の助けにもならない」と語っている。

 さらに、「残念ながらメルボルンは世界でも食品アレルギーが頻繁に起きるところであり、何とか打開しなければならない」と語っている。
■ソース
Young adults with food allergies having ‘frequent’ allergic reactions leaving researchers searching for answers

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