【新年ビジネス特集2018】Body Work Holdings Pty. Ltd.

施術スタッフ全員が日本人セラピストであり、いつ誰が担当しても
技術・接客の両面で高いレベルのサービスを提供しています

Body Work Holdings Pty. Ltd. ボディワーク・ホールディングス

日本国内に約700店舗を展開するリラクゼーション・ブランド「ラフィネ」を始めとする系列店を運営する「ボディワーク・ホールディングス」。2017年12月に海外第1店舗目となる「Raffine TOKYO」をシドニー市内の商業施設「The Galeries」内にオープンした同社の経営理念や今後のビジョンついて、代表取締役の清水秀文氏に話を伺った。

――御社の経営理念について伺えますか。

「会社を取り巻く総ての方々との共存共栄を大切にし、新しい価値を創造します」を経営理念とし、人びとが心身共に健康で元気に暮らすことができる社会づくりのための事業に取り組んでいます。また、「“ハートフル・リラクゼーション”で身体と心を癒やし、お客様の喜びの笑顔を取り戻したい」をモットーに、人びとをストレスから解放し、笑顔を取り戻して頂くためのサービスを提供していくことを目指しています。

20年ほど前、私自身がマッサージ師として治療を行いながら「もっと手軽に利用できて、お客様に喜んで頂ける方法はないだろうか」「自分だったらどうされれば満足するだろうか」と考え、それを形にしたのが現在私たちが提供しているサービスです。時代が変わっても、リラックスしたいという個人の欲求は変わりません。技術・会話を通じてお客様の体と心に語り掛け、“疲れた体”はもとより、“疲れた心”に手を差し伸べるような気持ちで自分たちの仕事に取り組んできました。来店されてからお帰りになるまでの間、しっかりとリラックスして頂くためにプロセスを大事にし、帰る時には疲れた表情が自然と笑顔になっているような、そんなお手伝いをしています。

――「ラフィネ」がオーストラリアに進出した経緯をお聞かせください。

弊社には約5,000人のセラピストが在籍していますが、毎年その内の何人かが海外留学のために離職してしまうことを残念に思っていました。そこで、海外に支店を構えれば、離職を考えていたスタッフもワーキング・ホリデー制度を利用し、セラピストとして仕事をしながら海外経験を積めるのではないかと考えました。海外留学は採用のツールにもなりますし、離職の防止、新天地での人材不足の解消など日本とオーストラリアの双方において数々のメリットがあると考えています。

シドニーの「Raffine TOKYO」の立ち上げに際して、現地でのマーケティングとさまざまな方へのヒアリングを重ねました。総合的な観点からラフィネのサービスならオーストラリアの皆様にも受け入れられると確信し今回の出店に至りました。

「ラフィネ」は、南仏プロヴァンス地方をイメージした店舗でブランド名の意味する“洗練された”施術を提供していますが、「Raffine TOKYO」には、日本の良さをオーストラリアに届けたいという思いも込められています。施術メニューはシンプルかつ、日本のクオリティーはそのままに、日本で経験を積んだセラピストがお客様1人ひとりを担当します。現地在住の日本人スタッフと日本から来豪したセラピストが協力して、弊社のコンセプトである“ハートフル・リラクゼーション”つまり“日本流のおもてなし”ができるスペース作りをしていきたいですね。

――日豪両国でのリラクゼーション・サービス業界の違いはありますか。

オーストラリアは気候や物価レベルが日本と比較的似ていることや、日常的なストレスにお悩みの方々が多いという調査データなどもあり、ラフィネ・グループが長年培ってきたリラクゼーション・サービスが受け入れられやすいのではと考えています。

日本と同じく、リラクゼーションは非常に人気があり、保険が適用されるマッサージから民間のものまで幅広く、多数の店舗が見受けられます。路面店に関しては日本以上に多くの店舗を見ることができますし、商業施設においても同様のことが言えます。しかし、技術・接客についてはレベルが高いとは感じられないというのが率直な感想です。ニーズの高さに加え、日本の伝統とモダンな雰囲気を融合した空間で、オーストラリアでは珍しいオール日本人セラピストによる、きめ細やかな施術・サービスを提供することで、私たちにも大いにチャンスがあると感じています。

――御社の今後のビジョンを伺えますか。

The Galeries(タウン・ホール駅直結)にオープンした、和風モダンな雰囲気の「Raffine TOKYO」
The Galeries(タウン・ホール駅直結)にオープンした、和風モダンな雰囲気の「Raffine TOKYO」

お陰さまで2017年12月にオープンしたシドニーの店舗は、多くのお客様にご来店頂いています。日本ならではのサービスもそうですが、日本を意識した店舗デザインなども大変好評です。ラフィネ・グループ所属の内装設計担当とグラフィック・デザイナーらが協力し、コンセプトを新たに日本の伝統とモダンな雰囲気を融合したデザインを目指しました。

リーフレットも初日で500枚がなくなるなど、通りすがりのお客様からも多くの反響があり、「Raffine TOKYO」に興味を持って頂くきっかけになったと感じています。この勢いで、オーストラリア国内に2店舗目の出店を検討しています。「Raffine TOKYO」がオーストラリアの皆様の生活に密着し、リラクゼーションといえば「ラフィネ」と言われるよう頑張っていきたいですね。


清水秀文
仙台大学体育学部を卒業後、東京鍼灸マッサージ専門学校で、あん摩マッサージ指圧師・はり師灸師の資格取得。また、東京柔道整復専門学校で柔道整復師の資格も取得。1982年「ビューティーリバース」を開業し、現在は株式会社ボディワーク・ホールディングス代表取締役。株式会社ボディワーク代表取締役とBODYWORK AUSTRALIA PTY. LTD.取締役も兼任している。


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