「雨と晴れ」に見る「陰と陽」

陰陽師・橋本京明の開運指南、「ラスト陰陽師」橋本京明が、毎日を笑顔で過ごせる開運方法を指南!

第34回
「雨と晴れ」に見る「陰と陽」

日本の6月は梅雨と呼ばれ、雨の日が続く季節です。オーストラリアでも季節の変わり目には雨が続くこともあるかもしれません。雨が続くと精神的に気分が乗らない、やる気が出ない、また実際肉体的にも頭痛がする、免疫力が低下するなど体調不良が起きやすくなります。それは低気圧により空気中の酸素量が減り、交感神経の働きが制限され、逆に副交感神経の働きが優位になるからです。すると自律神経のバランスが崩れ、頭痛やだるさなどの症状が出ます。

そもそも自律神経には「交感神経優位」と「副交感神経優位」の状態があります。天気が晴天で高気圧の時は、人間は自分では制御できないところで交感神経優位となり、血圧、血糖、心拍の上昇、精神の興奮、高揚、不眠、意欲の向上などが起こり活動状態になります。それに対して曇りや雨の低気圧時は副交感神経優位となり、血圧、血糖、心拍の低下、疲労感が出やすい、意欲低下などの症状につながりエネルギー蓄積の状態となります。また、気圧だけでなく、天候の視覚情報としての明るさ・暗さにも同様の効果があります。

以前、この世の全ては陰と陽で成り立っているという話をしましたが、ここでは副交感神経優位の状態が「陰」で、交感神経優位の状態が「陽」となります。晴れた日があれば雨の日がある。朝が来れば夜も来る。人間は男女がいる。全て陰と陽はバランスです。誰でも、しばらく頑張ったら、少し休んで休養を取ります。昼(陽)に外で活動したら、夜(陰)には家に帰りゆっくり休んで英気を養います。これが自然な流れで、陽と陰とどちらが良いとか悪いという話ではないのです。低気圧が全身の循環不良を呼ぶのなら、気圧の低い日に循環機能を上げるようにすることで心身のバランスが取れるようになります。深呼吸をして血中に酸素を送り込む、体を冷やさない、ビタミン補給をする、適度なリラクゼーションを心がけ自律神経を整える、ストレッチをして体をほぐす、除湿をする、柑橘系のフルーツや酸っぱいものを食べる(交感神経が刺激される)など、陰陽どちらかに偏ってバランスを崩さないよう、雨の日も工夫して健康的に過ごしましょう。



☆プロフィル
著者・橋本京明◎神官の家系に生まれ、幼いころから念視・予知、霊感・霊体験をし、小学2年生で四柱推命、紫微斗数、奇門遁甲などの占いを学び始める。その後、数々の寺院で修行。高校卒業後は会社に勤めながら占いの個人鑑定を開始し、2008年に独立。「ラスト陰陽師」としてメディアにも多数出演。現在は東京都にオフィスを構え、個人鑑定を行っている。

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