五感で感じる「季節の変化」が心身を健康に

陰陽師・橋本京明の開運指南、「ラスト陰陽師」橋本京明が、毎日を笑顔で過ごせる開運方法を指南!

第37回
五感で感じる「季節の変化」が心身を健康に

今年の日本の夏は例年以上の記録的な暑さが続きました。8月が終わり、ようやく朝夕には涼しい風を感じるようになり、当然のことながら季節は秋へと向かっています。

気温差で季節の変化を感じることは当然と言えますが、実はそれにはとても大事な意味があるのです。気温が高くなれば汗をかいて熱を発散させ体の温度を下げることで、移り変わる気温に対し、体温は常に一定に近づくように調整されています。また人間は、雲の形、木々の色、虫の声、水の冷たさ、季節の野菜や果物の味、花や土の匂いなどによって「季節の変化」を全身で感じることが可能です。

人間と動物は外界からの情報を感知するために、大きく分けて5種類の感覚(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)を持っています。その五感は周りの環境の変化を敏感に感じ取り、体内のバランスを一定に保つためのセンサーとして機能しています。つまり五感が正常に働いていることが肉体と精神の安定につながっているのです。

ただし五感は使わなければ衰え、正常に機能しなくなります。現代社会は便利になり電車や車で通勤・通学し、周りの景色に気付くこともなくパソコンやスマートフォンばかり見ている人が少なくありません。自然の音に耳を傾けることもなく朝起きた時から電子音が聞こえてくる。体が調節しなくても室内は常に心地良い温度に調節され、年中おいしいものが食べられ、そして嫌な匂いは簡単に除去されるようになりました。このように現代人は、五感を鈍らせやすい生活をしています。すると体は周りの環境の変化に自身を合わせることができなくなり、肉体のみならず精神もバランスを崩してしまうことになるのです。

五感とは体と心のいわば5つのアンテナです。季節の変わり目は、5つのアンテナである五感を働かせるチャンス。自然を全身で感じるのは難しいことではありません。自然に目を向け、自然の音に耳を澄ます中で、感性を取り戻すことができるのです。そしてそれは現代病の予防にもつながり、誰でもできる最も身近で簡単なストレス解消方法なのです。



☆プロフィル
著者・橋本京明◎神官の家系に生まれ、幼いころから念視・予知、霊感・霊体験をし、小学2年生で四柱推命、紫微斗数、奇門遁甲などの占いを学び始める。その後、数々の寺院で修行。高校卒業後は会社に勤めながら占いの個人鑑定を開始し、2008年に独立。「ラスト陰陽師」としてメディアにも多数出演。現在は東京都にオフィスを構え、個人鑑定を行っている。

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