サクラホテル/ホステル「毎年帰ってきてくれるゲスト」

世界中から毎年約110カ国のゲストが訪れるという、東京のサクラホテル。ここでは毎日国際色豊かな光景が広がっている。そこで本コラムでは、このサクラホテルのスタッフたちが、ユニークなゲストたちやエピソードをご紹介。

サクラホテル/ホステルとは?
「世界中の人びとが出会い、お互いに理解し合う場を作りたい」をモットーに、創業以来、海外からのゲストに東京での滞在先を提供。姉妹会社のサクラハウスでは、短期から長期滞在の人向けにドミトリー、シェア・ハウス、アパート、町家スタイルのバケーション・レンタルなども案内している。

毎年帰ってきてくれるゲスト

2度目の滞在は家族そろって
2度目の滞在は家族そろって

時折「久しぶり!」と笑顔でチェックインに現れるゲスト。毎日世界中からお客様を迎える私たちにとって、ゲストとの再会ほどうれしいことはありません。

オーストラリアから来たある家族も、再会を果たせたゲストの一員。チェックインに現れた彼らに、「お帰り!」と思わず叫んでしまうほど再開時には彼らとの記憶がすぐに戻ってきました。

一昨年のハロウィンの時期に、そのオーストラリア人のゲストはお父さんと娘さんの2人で宿泊して頂きましたが、その1年後、今度は奥様を連れてまたサクラホテル神保町へ戻ってきてくれたんです。前回宿泊した際が初めての東京、親子おそろいの仮装で渋谷に繰り出し日本のハロウィンの熱気にとても驚いていた様子を覚えています。

そして2回目の今回はチェックインするなり、「君たちのせいだよ。娘は今やK-POPに夢中なんだ」と笑うお父さん。というのも、その当時、韓国人スタッフが店内で流していたK-POPを宿泊の間ずっと聴いていた娘さんはすっかりその虜に。日本へ旅行に来たのにお隣の国の文化にハマってしまったようです。世界中からゲストが集まるサクラホテルでは、ゲスト同士、さまざまな国籍の人びとから影響を受けることも少なくありません。

このご家族の他にも毎年ここへ戻ってきてくれるゲストはたくさんいらっしゃいます。1年ぶりに会ったその娘さんの成長には驚きました。

こうやってまたゲストが元気に戻ってきてサクラホテルを選んでくれることに本当に感謝しています。「お帰り」とゲストを迎え、「また来年ね!」と見送ります。「ここはホームみたいだね」と話してくれたゲストもいました。

親しくなったゲストとのお別れはとても寂しいですが、ホテルの垣根を越えてまた彼らが帰ってきたくなるような場所でありたいです。これからもサクラホテルのスタッフとして、世界中から集まるゲストとの出会いを日々大切にしていきたいと思います。
立花麻衣(サクラホテル神保町)

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