親子で作ろう「まるごとアップル・パイ」レシピ

Food Recipe 親子で作ろう! 元気が出る食卓


果物のおいしさ満点
「丸ごとアップル・パイ」

朝晩はまだまだ冷えますが、庭の花たちはつぼみをふくらませ、ポツポツと花を咲かせる季節になってきました。今回は、リンゴを丸のままパイ皮で包んだアップル・パイをご紹介します。おいしさの決め手は、バタ-とパン粉。パン粉なのに、本格的なフィリングに大変身です。簡単ですから、ぜひお子さんと一緒に作ってみてください。

オーストラリアで市場に出回っているリンゴといえば、ロイヤル・ガラ、ゴールデン・デリシャス、レッド・デリシャス、フジ、ピンク・レディー、グラニー・スミス、ジャズ、サンダウナー、イブなど多様な種類があります。中でもピンク・レディーやグラニー・スミスは、そのまま食べたり、料理に使ったりと大人気のようです。

リンゴは寒い季節の果物ですが、現在では、保存技術の向上により1年を通してフレッシュなリンゴが食べられるようになりました。新鮮な状態を保つため、冷蔵庫で0~1度、湿度85パーセントにコントロ-ルされ、また空気中の酸素と二酸化炭素の割合を調節することで、リンゴの熟成速度を遅らせているそうです。

サラダ、ソ-ス、デザ-ト、ジャム、トッピング、ジュ-スなど、さまざまな料理にリンゴを使ってみましょう。

「丸ごとアップル・パイ」レシピ

材料(4人分)※1TBS=20ml、1tsp=5ml

リンゴ(小) 4個
☆バター(室温に戻す) 50g
☆黒砂糖 50g
☆パン粉 3TBS
☆レモン汁 2tsp
☆シナモン・パウダ-(お好みで) 適量
パイ・シ-ト(Puff pastry) 4枚
卵液(つや出し用) 1/2個分

作り方

① ☆の材料をボールに入れ、よく混ぜます。バターは溶かさず、必ずペ-スト状態になるようにしましょう。

② “芯抜き”かペティー・ナイフを使って、芯を円錐状に抜きます。この時、深さは2/3くらいを目安にして、下まで突き抜けないように気をつけてください。この穴に①を詰めます。

③ 市販のパイ・シートは、小さなリンゴに対しては大きすぎるので、縦横それぞれ約5センチを切り取り、小さな正方形を作ります。

④ リンゴをパイ・シートの真ん中に置き、周りからタックを取るように包みます。この時、パイ皮とリンゴの間にすき間ができないよう、ぴったりとくっつけます。

⑤ 余っているパイ生地で葉っぱや枝の形を作り、溶き卵を塗って、本体に貼り付けます。良い焼き色を出すために、全体に溶き卵を塗ります。180度のオ-ブンの中段で、約40分焼きます。

⑥ 焼き上がったら、温かいパイに冷たいアイスクリームを添えたり、冷たいパイに温かいカスタード・クリームをかけてお召し上がりください。


才川須美(さいかわすみ)
プロフィル◎管理栄養士&食育インストラクター。現在、シドニーで料理教室を開催中。大人気の子ども向けホリデー・プログラムでは、裁縫と料理を合わせた「家庭科クラス」を開催(毎回、ウェイティング・リストが出る人気のクラス。お申し込みはお早めに)。大人向けには、月1回、昼間に開催されるクラスと土曜日の夜に開催されるクラスで、日々の献立に使えるいろいろな料理を紹介。夜のクラスでは、ワイン片手に楽しく料理が学べる。
 2016年の大人クラスは、◇魚の卸し方、漬け込み、干物、◇塩豚を使った献立いろいろ、◇懐石料理など、オーストラリアの食材を使った和食を中心に紹介する。
Web: http://www.sumiskitchen.comwww.facebook.com/sumiskitchen.sydney

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