【サークル紹介】シドニーソーラン踊り隊

サークル・コミュニティー紹介 in SYDNEY

シドニーを拠点とするサークルまたはコミュニティーの活動に編集部員が突撃し、取材を敢行。それまでなかなか発信しきれなかった活動の詳細や団体の魅力を紹介する。

第16回 シドニーソーラン踊り隊

シドニーでソーラン節を踊る

「どっこいしょー、どっこいしょー」「ソーラン! ソーラン!」

ある土曜の昼過ぎ、シドニー北郊のキャマレー小学校の体育館には、ソーラン節を力強く踊る、大人や子どもたちの姿があった。その正体はシドニー日本クラブ(Japan Club of Sydney/JCS)のクラブ活動の1つ、「シドニーソーラン踊り隊」だ。毎週土曜日の午後2時から練習が行われ、1年間に10回ほどさまざまなイベントで踊りを披露している。

昨年の祭りジャパンフェスティバルでのステージ
昨年の祭りジャパンフェスティバルでのステージ

チルドレン・フェスティバルでは子どもたちだけのステージ出演や、チャイニーズ・ニュー・イヤー・イベントにも出演するなど、世代や文化の垣根を越えた幅広い活動を展開している。そして、取材当日は12月8日に控えた「祭りジャパン・フェスティバル」で披露する曲、“ファンクソーラン”、“アジアの海賊”、“南中ソーラン”の練習真っ只中だった。

元々、2005年に発起人であるチョーカー和子さんが、北海道札幌市のよさこいソーランの流れを汲むソーラン節を日豪友好のための1つの形として同隊を結成した。

練習ではステージ上でゴルト良子さんが動きを交えながら声を掛け続けている。「私たちが楽しく踊ることが、観ている皆さんに元気を与えます。そのためにもダンスやチームワークの向上、輪の力でステージ出演を成功させよう、という気持ちを持ってもらえるように指導しています」と語る。

子どもたちに“かっこいい”を与える踊り

取材に訪れた日は、22の家族が集まり、多くの子どもたちと大人が一緒に踊っていた。現在、同隊ダンス・リーダーを務める平原佳奈さんは、祭りジャパン・フェスティバルで同隊のパフォーマンスを観たことと、元々ダンスが好きだったこともあり4年前から活動しているが、入隊の一番の決め手は子どもたちと一緒に踊れることだった。

「3人の子どもたちと一緒に踊れるところに一番引かれました。習い事のような感覚ですね。同じ空間で一緒に楽しむことができ、更に子どもたちを目を離さず見てあげられています」

毎週土曜日に行われている練習の風景。
毎週土曜日に行われている練習の風景。

同隊のメンバーには5歳から70歳を超える幅広い年齢層の人たちが名を連ねている。メンバーの1人、エレナちゃんは友達であるアイリスちゃんにソーラン節のビデオを観せてもらったことがきっかけで、「かっこいい踊り、私もやってみたい」と始めたそうだ。実際、子どもたちが楽しそうに踊っていたり、鳴子(なるこ)を振っているのがとても印象的だった。

直近に控えた祭りジャパン・フェスティバル、またその他のステージでの彼らが魅せる一体感の伴った日本伝統の踊りに心躍らせて欲しい。(リポート:高坂信也)

PRメッセージ

シドニーソーラン踊り隊ダンス・リーダー:
平原佳奈さん

シドニーソーラン踊り隊はJCSのクラブ活動の1つで、5~70歳までの幅広い年齢層が参加しているコミュニティーです。日本の伝統的な民謡『ソーラン節』を海外で習い、披露できる場があることに誇りを感じています。毎週土曜日にキャマレー小学校で楽しく練習をしています。ぜひ見学に来てください。お問い合わせはEメール(Email: jcs.soran@gmail.com)まで。

シドニー市内を拠点とし、当コーナーでの紹介を希望するサークルまたはコミュニティーは、代表者氏名・団体名・活動内容・活動場所を明記した上で、Eメール(npeditor@nichigo.com.au)までご連絡ください。また紹介団体については、非営利団体に限ります。

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